PARADISES、みんなの「楽園」的グル
ープを目指して

今年3月、中心的メンバーの脱退と以後2グループに別れての活動との衝撃発表をしたGANG PARADE(ギャングパレード)。そのうちの1つである、このPARADISES(パラダイセズ)は、既存のアイドル像を覆す斬新な活動や行動にて数々の人気グループを育成してきた「WACK」の中でも、既発の型にハマらない新しいタイプのアイドルグループだ。

テラシマユウカ、月ノウサギ、ナルハワールドの“旧GANG PARADE組”に、研修生WAggよりキラ・メイを昇格加入させ始動した同グループ。パステル調の衣装やキラキラ具合、女子感を全面に推し出した世界観は、従来のWACKの中では珍しく、逆にユニークにも見える。
そんな彼女たちが1stアルバム『PARADISES』をリリースした。メンバーも作詞に参加し、等身大の彼女たちを描いた1枚となった。ある意味「WACKの異端児」である4人組は、ここからあなたを楽園へと誘う!

Photography_Yohei Fujii
Intewview & Text_Sucao Ikeda
Edit_Miwo Tsuji

WACKの異端児、PARADISES

――PARADISESは、これまでのWACKには無かったタイプのグループのように感じます。WACKの中では珍しく「世間でいう正統派のアイドル」に近いというか。

月ノウサギ(以下、月ノ) : 面白いですよね。世にいう「アイドルの正統派」って本来はこっちなんでしょうが、「WACKで言うアイドルの正統派」は完全に向こう(他のWACK的アイドル)なので(笑)。WACKのお客さんに、自分たちがどれぐらい受け入れてもらえるのか、とか考えてしまいますね。

――PARADISESの始動に際し、WACK側から今後の活動方針等を聞いた際は、いかがでしたか?

月ノ : 私たちが、2つに別れる事実を具体的に知ったのは、カミヤサキ脱退発表と同じ日だったんです。構想事態はなんとなく聞いていましたが、正式に「こう分裂します」との話はその日が初で。サキさんが抜け、GANG PARADEが無くなり分裂……。かなり衝撃的な一日でした(笑)。GANG PARADEを無くしてしまった不安や、ファンの方々に対する申し訳なさもありながら、新しい活動にワクワクもしていました。
月ノウサギ

――それにしても分裂したもう一方の、GO TO THE BEDSとはかなり対照的な雰囲気ですよね。

テラシマユウカ(以下、テラシマ) : それこそアー写もジャケ写も対照的ですよね。PARADISESは分かりやすく言えば、若々しくキャッチーな感じ。対してGO TO THE BEDSは、ダークでカッコいい感じ。最初の衣装も私たちは「若」、GO TO THE BEDSは「老」と縫われていて(笑)。
PARADISES「TWINKLE TWINKLE」Music Video

ナルハワールド(以下、ナルハ) : PARADISESには、これまでのWACKにはなかった新しいものをどんどん吸収していく、そんな狙いもあるようで。自分たち的にも今までになかった新しいアクションを起こしている実感が凄くあります。

月ノ : そうそう。GANG PARADEの良い部分を積み重ね進化させたのがGO TO THE BEDSだったとしたら、逆にこれまでになかった新しいものを作ることを求められているのが私たちかなと。GANG PARADEの血は流れつつも別の道を歩んでいる感じですね。

――キラ・メイさんは、当初GANG PARADEに入る予定が、いきなりこのPARADISESに入ったわけですが?

キラ・メイ(以下、キラ) : 「GANG PARADEに加入です!」という発表の数分後には「分裂します」だったので、すごくびっくりしました(笑)。しかも、その時点ではどちらに所属かも伝えられておらず。なんとなく、私はこっち(PARADISES)かな?と勝手に思ってましたけど(笑)。
キラ・メイ

――PARADISESは、4人組なのでGANG PARADEの時に比べて、それぞれの負担や責任感も増しましたが、その辺りはいかがですか?

月ノ : そうですね。GANG PARADEでは、各個性はもちろん、全員で「全体としてどう色を出すか」という意識が強くて。例えばダンスを揃えたり大人数ならではのパフォーマンスを重視していたり。それに対して、このPARADISESは、4人で個々の足し算をしてパフォーマンスをしなくてはならない。大人数がゆえに助けられていた部分もなくなり、それぞれの責任感やプレッシャーは大きくなりました。

テラシマ : 過去、私も一晩で解散した少人数のグループにいたこともありましたが(笑)、それ以降は私もGANG PARADEしか知らないし、大人数のステージしか経験がなくて。支えてくれる人が多いからこそやれたこともあったし、失敗してもカバーしてくれる人も多い。でも、今はそれ以上のものを、この4人で持ち合わせないと成立しないなぁと思っています。

PARADISES、みんなの「楽園」的グループを目指してはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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