ヨーロッパ企画が生配信劇シリーズ『
京都妖気保安協会』を始動
先日「SPICE」で速報を流した通り、京都の劇団「ヨーロッパ企画」が、ついにオンライン演劇に初挑戦することが決定した。しかも本拠地の京都を舞台にした新作を計4回、ライブの形で配信する。
タイトルは『京都妖気保安協会』。詳細なストーリーは明かされてないが、京都の夏にふさわしい、オカルトをテーマにしたコメディではないかと予想される。出演者はヨーロッパ企画の一部メンバーや、京都の若手俳優たちに加え、2018年の本公演『サマータイムマシン・ブルース』『サマータイムマシン・ワンスモア』に出演した、女優の早織もシリーズ共通ゲストとして登場する。
(上)ヨーロッパ企画。(下)早織。
劇団代表で作家・演出家の上田誠からは、以下のようなメッセージが届いた。
「生配信劇」をやります。シリーズでやります。オンラインで、生配信でみていただく劇となります。
4月からこっち、夜ごとリモートで生配信をしたり、映画のオンライン上映会をやってみたりと、配信でやれることを色々と試してきて、やれることやれないことが、少しずつ分かってきました。
そんな経験を生かして、「ちょっとハードルが高いけどやれたら面白いこと」を目指し、今回のプロジェクトははじまりました。
いまもまだ、実験を重ねているような状況ですが、なんとかお見せできるだろう、というところまで来ました。
まずは1回目、やってみようと思います。「嵐電トランスファー」、どうかうまくいきますように。お楽しみください。
4月からこっち、夜ごとリモートで生配信をしたり、映画のオンライン上映会をやってみたりと、配信でやれることを色々と試してきて、やれることやれないことが、少しずつ分かってきました。
そんな経験を生かして、「ちょっとハードルが高いけどやれたら面白いこと」を目指し、今回のプロジェクトははじまりました。
いまもまだ、実験を重ねているような状況ですが、なんとかお見せできるだろう、というところまで来ました。
まずは1回目、やってみようと思います。「嵐電トランスファー」、どうかうまくいきますように。お楽しみください。
7/20の生配信番組内で、上田は「企画が企画なんで、正直失敗する可能性もある」と語っていたので、かなり前代未聞の仕掛けを用いた配信になると思われる。オンライン演劇時代の本格的な到来を告げるような、画期的な作品と笑いが観られることを期待しよう。第一作目となる「ケース1『嵐電トランスファー』」の配信は7月24日。ケース1~3は無料で、ケース4のみ有料となる予定。
ヨーロッパ企画の生配信劇シリーズ 告知動画
SPICE
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