オリンピックメダリストらは女優・中
条あやみの演技に何を見た? 映画『
水上のフライト』に小谷実可子、岩崎
恭子らがコメント

映画『水上のフライト』が2020年11月13日(金)に公開されることが決定した。
『水上のフライト』は、映画『超高速!参勤交代』シリーズなどの脚本を手がける土橋章宏氏が、実在するパラカヌー日本代表選手・瀬立モニカ氏との交流を通じて作り上げた物語。土橋氏がみずから企画し、脚本をTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM に応募。結果、審査員特別賞を受賞して映画化されることとなった。
本作で描かれるのは、走高跳で世界を目指していた有望なスポーツ選手・遥が、不慮の事故で半身不随となり、新たな夢“パラカヌー”に挑む姿。主人公・遥役で中条あやみが主演するほか、遥を支える仲間・颯太役で杉野遥亮、遥の母・郁子役で大塚寧々、コーチの宮本役で小澤征悦らが出演。『キセキ ―あの日のソビト―』の兼重淳監督がメガホンをとっている。
(c)2020 映画「水上のフライト」製作委員会
新型コロナウィルス感染拡大防止対策による方針を受けて封切を延期していた本作だが、今回の発表で新たな公開日が明らかに。あわせて、作品を鑑賞したオリンピックメダリストらのコメントも到着している。
写真上段左より:小谷実可子、寺川 綾、狩野舞子 写真下段左より:本田武史、岩崎恭子、大西将太郎
コメント全文は以下のとおり。
小谷 実可子(ソウルオリンピック銅メダリスト)
遙の表情に、絶対の自信を持つアスリート、希望を失って闇をさまよう女性、高跳びの誇りを捨てられないプライドと葛藤、挑戦する迷いや不安、応援を力に変える充実感、真剣勝負の楽しさ・・・スポーツの真髄を感じました。
寺川 綾(スポーツキャスター)
不慮の事故に遭った遙が、パラカヌーに出会い、様々な人達に支えられ、想いを感じながら前に向かって進む姿が、とても輝いてみえました!そして事故の前後で変わっていく遙の人間性も、感動的で必見です!
狩野舞子(ロンドンオリンピック銅メダリスト)
どんな苦境に立たされても、支えてくれる人がいるから、応援してくれる人がいるから頑張れる。
自分の現役の頃を思い出し、胸に熱いものが込み上げてきました。希望を失っても、また立ち上がる強さは、仲間の支えがあってこそだと感じました。
本田武史(プロフィギュアスケーター)
信じてくれる家族・コーチ・友人が諦めかけた夢や心を支え、前に進む一歩を助けてくれ、結果だけではなく、支えてくれるたくさんの人のために頑張るという気持ちに心打たれました。
岩崎恭子(バルセロナオリンピック金メダリスト)
現実の自分を受け入れる。出来そうで、なかなか出来ることではない。感謝の気持ちを持ち、前向きに生きているから周囲が支えてくれるのではないでしょうか。家族の愛、仲間との友情、助け合いながら夢に向かう遥の姿はとてもかっこよかったです。たくさんの方に届きますように!
大西将太郎(スポーツコメンテーター/元ラグビー日本代表)
希望からの絶望。
人生で夢が途絶えてしまうことはあるかもしれない。ただ、そこからどのように這い上がり、新たな夢を持つことの大切さを教えてくれる映画。決して『1 人じゃない』周りを見渡せば家族、友達、仲間がいる。
『水上のフライト』は11月13日(金)全国公開。

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