松岡禎丞&加隈亜衣が攻めまくる!「ド級編隊エグゼロス」アフレコ舞台裏とは

松岡禎丞&加隈亜衣が攻めまくる!「ド級編隊エグゼロス」アフレコ舞台裏とは

松岡禎丞&加隈亜衣が規制ギリギリ(
?)を攻める「ド級編隊エグゼロス」

松岡禎丞&加隈亜衣が攻めまくる!「ド級編隊エグゼロス」アフレコ舞台裏とは(c)きただりょうま/集英社・ド級編隊エグゼロス製作委員会 エロスの源“H(エ)ネルギー”を力に変換して戦う異色のヒーローが誕生! きただりょうま氏の人気漫画をテレビアニメ化した「ド級編隊エグゼロス」(7月3日から放送中)は、戦闘する度に全裸になり、エッチなハプニングが続出するなど第1話からインパクト大!! そして、作品設定やストーリー展開に負けず劣らずキャストの演技も攻めまくっている。主人公・炎城烈人(えんじょう・れっと)役の松岡禎丞、ヒロイン・星乃雲母(ほしの・きらら)役の加隈亜衣に話しを聞くと、現場の団結力や気合いはもちろん、アフレコ時の驚きのエピソードが次々飛び出した。「攻撃すると同時に気持ちよくなっちゃう」演技って? 男性キャストが規制ギリギリを攻めている!? 話題が尽きないアフレコ舞台裏をおおいに語ってもらった。(取材・文・写真/編集部)
「そんな設定ありました!?」
想定外すぎたアフレコ
――アフレコ時に印象的な出来事はありましたか?
松岡 印象的なことしかなかった気がします(笑)。
加隈 (印象的なことが)いっぱいありますね(笑)。
かっこよく変身するも…攻撃すると同時に気持ちよくなっちゃう!?(c)きただりょうま/集英社・ド級編隊エグゼロス製作委員会松岡 なかでも必殺技を言うシーンが、一番「え!?」となった瞬間でした。Hネルギーをためて技を放つのですが、「攻撃すると同時に気持ちよくなっちゃう」という説明をされたので、「何を言ってるんですか!?」となりました(笑)。
加隈 (笑)
松岡 「攻撃しながら“気持ちよさ”も出して」と言われたのですが、何回やっても「もうちょっと。攻撃の方が足りない」となり……ものすごく難しかったですね。
加隈 松岡さんはそのシーンを最初に演じなければいけなかったので、ベースを作ってくださったし、切り開いてくださいました。最初に演じる方は、お手本もないし、答えもわからないので。
松岡 わからなかったですね。想定外すぎたんです。「そんな設定ありました!?」と(笑)
加隈 アニメで知った設定です(笑)。
――必殺技のみならず、戦闘シーンではセクシーな展開・描写が盛り込まれることが多々あるかと思いますが、演じるうえでバランスをとるのは難しくなかったのでしょうか?
赤面級(?)のエッチなサプライズがあれど「エロは副産物」(c)きただりょうま/集英社・ド級編隊エグゼロス製作委員会松岡 「エグゼロス」は(服が)はだけることが多いですが、音響監督には「真面目に戦ってます」「だからバラエティ要素はあまり出さないで」と言われました。本人たちは真面目に戦っているだけなので、エロは副産物というか(笑)。「(戦った)結果、服がはだける」だけなんです。
加隈 あと、意外と男性が担当されているキャラクターの方が(スタッフの)音へのこだわりが強いみたいです。例えば(烈人らが住む家で飼われている犬の)ルンバだったら、舌をベロベロベロッとする時の音を「水っぽさがある音と、地上波用の(水っぽさが)ない音にわけます」というこだわりがありました。
――本作は、規制強めの地上波バージョンと規制をゆるめた「Hネルギー解放版」(dアニメストアで独占配信)などがありますが、まさかバージョンごとに演じ分けていたとは驚きです。
作中は女性キャラが体をはってるが…アフレコ現場は真逆!?(c)きただりょうま/集英社・ド級編隊エグゼロス製作委員会加隈 でも女性陣はそういった演じ分けがないんです。
松岡 こういった作品だと、普通は女性の方がそういうことを言われがちなのですが、なぜか男性キャストが規制限界を攻めるという(笑)。
加隈 “女性陣がギリギリ(を攻める男性キャスト)を見守る”という現場は新しいなと思いました(笑)。こだわりといえば、確か烈人もそういうシーンがありますよね。
松岡 理性がなくなってしまう肉食状態(ビーストモード)ですね。地上波と他のバージョンで違います。
――松岡さんとしては、「男性キャストに対して、セクシーな演技にオーダーが多い」という状況は予想されていたのですか?
松岡 予想していませんでした。ですが1話の収録で、(ルンバ役の)岸尾(だいすけ)さんが演じているのを見て、「これもしかしたら、(自分にも同様の演出が)くるかもしれないぞ」とは思いました(笑)。
――なるほど(笑)。その予感が現実になり、バージョンごとに演じ分けを求められた際、どのように対応されたのでしょうか?
松岡 本番前のテストで用意してきたものをフルに発揮した後に、「あとで2パターン録らせて」と言われて。
白雪舞姫(CV:茅野愛衣)の“規制ギリギリボイス”もあるかも?(c)きただりょうま/集英社・ド級編隊エグゼロス製作委員会――ということは、本番では抑えた演技からはじめて、少しずつ解放していったようなイメージでしょうか?
松岡 いえ、僕は先に「強い方をやって」と言われました。でもその後に「あれ? どこまで抑えればいいんだ?」みたいな感じになりました(笑)。
――女性陣は、特殊な演出はまったくなく?
松岡 そういえば、茅野(愛衣)さんが1回だけ2パターン録りませんでしたっけ? (茅野演じる白雪舞姫が)ルンバになめられるシーンで。
加隈 あ、ありました!(笑)

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