北村諒主演 劇団ホチキス第42回本公
演『銭に向け叫ぶ2020』の上演が決定

2020年9月24日(木)~10月4日(日)東京芸術劇場 シアターイーストにおいて、劇団ホチキス第42回本公演『銭に向け叫ぶ2020』の上演が決定した。2007年に少年社中と劇団ホチキスによる合同公演で上演され好評を博した本作品が、新たなメンバーと共にさらにパワーアップして蘇る。
脚本家・演出家の米山和仁が主宰する劇団ホチキスは、「感情デトックス演劇」と称し“笑顔”と“涙”をつくる感動空間を創造する劇団。さまざまな脚本メソッドを取り入れたストーリーと演劇的冒険に溢れた演出を組み合わせ、観客をとことん楽しませるエンターテインメント作品を発信し続ける劇団だ。老若男女、多くの人が楽しめる大衆性の高い娯楽作を通じ、演劇の魅力を伝え、演劇文化の裾野を拡げることを目的とし、活動し続けている。
本公演の主演を務めるのは、2.5次元舞台からストレートプレイまで、華々しく活躍する北村諒、その兄弟役に君沢ユウキ、太田将熙、北村諒の相棒役として校條拳太朗、そしてお馴染の劇団員に加え、初参戦組の折井あゆみと劇団ホチキスと馴染みが深い、町田慎吾、杉山未央がゲストとして花を添える。
2020年にふさわしい究極の愛と銭の物語に期待したい。
北村諒
《あらすじ》
天馬大吉(北村諒)はアイドル。しかし人気に陰りが見え始め、事務所とも、デビューから献身的に支えるマネージャーともうまくいっていない。そんなある日、大吉は興味本位で、自分の価格を知る「値踏み二郎」というアプリをダウンロードする。するとなんと、値踏み二郎(校條拳太朗)が実体化し目の前に現れたのだ!彼は大吉に四六時中くっつき、値踏みし続ける…。
一方、大吉の兄・中吉(君沢ユウキ)と弟・小吉(太田将熙)は、実家で静かに暮らしていた。中吉はなにやら怪しい仕事をしていて、ストレスを抱える日々。家に帰ると嫁にあたってばかり。居候の小吉はその夫婦の様子が気がかりでしかたがない…。
時を同じくして、ある文房具メーカーでは新商品開発の社内コンペが行われた。そこで最優秀賞に選ばれたのは、地味な事務員の出した企画だった…。
三つの銭と愛と価値観の物語が複雑にからまり合い、物語は意外な方向へ!2007年に少年社中との合同公演で上演された傑作群像劇が、新たな形で蘇る。2020年のこの時代にお届けする、究極の愛と銭の物語!!

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