【インタビュー&プレゼント】鈴村健
一、初の無観客&ひとり芝居で見つけ
た『AD-LIVE』の可能性 いま“ポジ
ティブギブアップ”を演じた理由

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、すべての劇場を自主的に休館していた本多劇場グループが、6月1日に営業を再開。その第一弾企画として東京・本多劇場にて上演された、無観客配信・ひとり芝居による舞台『DISTANCE』(企画・脚本・演出:川尻恵太・御笠ノ忠次)の6月6日(土)公演に、声優・鈴村健一が出演した。
エンタメがピンチのいま、鈴村は一体どんな思いで舞台に立ったのか。そして、AD-LIVEの奇跡はここでも起きたのか――。『制御不能朗読劇~読むAD-LIVE~』のレポートと、終演後のインタビューをお届けする。記事の最後には、直筆サイン色紙が当たるプレゼント情報もあるので、お見逃しなく!

【レポート】本多グループ Presents ひとり芝居・無観客配信公演『DISTANCE』
鈴村健一『制御不能朗読劇~読むAD-LIVE~』(6月6日公演)
鈴村健一『DISTANCE』(写真:和田咲子)
鈴村は、自身が立ち上げプロデュースしてきた即興舞台プロジェクト『AD-LIVE』を、初めてのひとり芝居・朗読劇形式で演じた。通常の『AD-LIVE』は、2人以上の役者による即興劇。ただの即興劇と違うのは、“アドリブワード”というキーワードを、必ずセリフに組み込まなければいけないというルールがあること。役者は好きなタイミングでアドリブワードを使うことができるが、どんな単語が出てくるのかは、誰にもわからない。そのドキドキ感と、役者の瞬発力が試される舞台。それが『AD-LIVE』だ。今回鈴村は、今できる方法で、誰も観たことのない“ひとりAD-LIVE”に挑戦した。声優による朗読劇の魅力と、『AD-LIVE』の新たな可能性を感じさせてくれた“最高”の舞台をレポートする。
公演は、約1時間。川尻恵太と御笠ノ忠次が、ストーリーテラーとして舞台に登場するプロローグで幕をあける。誰もいない劇場を掃除するふたりが、同じ場所で同じ時間に観る「演劇」とはどういうもので、一体どんな魅力があるのかといった問答を始めたところで暗転。本編へとつながる。
一幕目。スクリーンに映し出されたタイトルは『制御可能朗読劇』。鈴村が読み上げていく台本の文字が、背後のスクリーンに映し出されていく。
物語は、俳優の青年“北沢”と、記憶をなくした中年の“本田”が、豪雨のなか交通事故で出会うところから始まる。奇しくもこの日は、ふたりにとって、人類にとって、特別な一日だった。数時間後に惑星ダーウィンと衝突する“地球最後の日”だったのだ。人類は、最後の日まで日常を続ける“ポジティブギブアップ”という生き方を選び、今日まで前向きに生きてきた。が、衝突時刻が早まり、ふたりに残された時間はあとわずか。会いたい人に、会えない。大きな後悔を抱えながらも、いま持てる最大の希望に手を伸ばすふたりの男の物語を、鈴村が声を震わせながら演じた。約20分の短いドラマにもかかわらず、男たちの人生や哀しみ、家族への愛情を伝える鈴村の芝居に、一瞬で引き込まれる。もしこれが劇場だったら、すすり泣く客席の声があちこちから聴こえただろう。
鈴村健一『DISTANCE』(写真:和田咲子)
一瞬の暗転ののち、二幕目。今度は『制御不能朗読劇』というタイトルが映し出された。そして始まったのは、一幕目と同じ演目。ただし、今度はスクリーンに表示されている台本の中に、50か所もの空欄がある。鈴村は台本通り演じていくが、空欄のタイミングでバッグから1枚の紙を引き、そこに書かれたアドリブワードを、さも台本通りのように読みあげなければいけない。まさに、“読むAD-LIVE”だ。
数分前まで涙を誘っていた台本だが、完全にランダムなアドリブワードは、そんな空気を読んではくれない。シリアスな物語と、何が飛び出すかわからない自由奔放なアドリブワード、それに振り回されまいと必死に芝居を続ける鈴村の三つ巴大乱闘が始まった。
どんな奇跡的、あるいは意味のないワードが出るだろう。
鈴村はいつまで笑いを堪えきれるのだろう。
観客の目的がその2点に集中すると、同じ場所で同じ芝居を観て笑っていた、いつものAD-LIVE舞台の一体感がよみがえる。今はそれぞれの場所で観ているけれど、あの客席の笑い声やどよめきが聴こえてくる気がした。そして、たったひとりでステージに立つ鈴村の表情からも、同じように歓声や拍手が聴こえているのが伝わってきた。
本来の台本では“最後”という言葉が入る箇所に、鈴村が引いたアドリブワードは“笑い”。たった1枚のアドリブワードが、地球“最後”の日の物語を、地球“笑い”日の物語に変えた。後半のシリアスな場面でも“グラサン”、“変な人”、“Fin”など、笑いを誘うワードが続出。声を震わせて登場人物たちの哀しみを演じていた鈴村が、今度は必死に笑いを堪えようとして声を震わせていた。その姿に、観客も笑いがこみ上げる。
制限された状況でいかに劇場演劇を成立できる挑んだ結果、物理的な距離を超えて、役者と観客が“感動”と“笑い”でつながる新たな表現を見つけた『制御不能朗読劇~読むAD-LIVE~』。地球“笑い”の日の物語を締めくくるラストシーンで、鈴村が引いた最後のアドリブワードは、“最高”だった。この日劇場に響かせることは叶わなかった拍手が、いつかまた劇場にあふれるまで、私たちのポジティブギブアップは終わらないだろう。

【インタビュー】いま“ポジティブギブアップ”を演じた理由
鈴村健一
■果たして「鈴村健一の個性」はどこにあるのか
――無観客でのリモート生配信による、ひとり芝居。終えられたばかりの感想をお聞かせください。
緊張しました! お客さんがいないなら「緊張しないのでは?」とも思ったのですが、実際はそんなことなかったです。でもそれって、いいことだと僕は思うんです。今回のこの『DISTANCE』という舞台は、みんなで同じ瞬間と空間を共有することを目標に掲げている公演。だからこそ、僕は緊張することができたんです。今この本番をやっている瞬間に、「誰かが観ていてくれる」と思うだけでLIVE感を感じることができました。その体験は僕にとってすごく貴重でしたし、リモートや無観客でエンターテインメントを届けるということの可能性を、強く感じることができました。今後のためにも、かなり役立つ経験になりました。
――『AD-LIVE』をひとり芝居・無観客でやるなんて、とても勇気がいることだと思います。なぜ『AD-LIVE』をやることになったのでしょうか。
演出の川尻恵太さんから『DISTANCE』に出ませんか、と最初にお話をいただいたときは、どんな内容でやるのか全く決まっていなかったんです。決まっていなかったけど、「やります!」とお答えしました(笑)。で、他の出演者の方たちのバランスも考えて、川尻さんからは「朗読」というご提案をいただいたんです。その時点では、川尻さんが書かれた台本で、ストレートな朗読をやる予定でした。でも打合せの際に、他の出演者さんたちがどんな内容をやるのかお聞きしたら、ご自身の持ちネタだったり、皆さんがこれまでやってきた表現をされるということで。
僕は声優ですから、朗読はちろん声優ならではの表現ではあります。でも果たして「鈴村健一の個性」はどこにあるのかな? と疑問に思ったんです。そして、僕がいままでやってきたことで、他の人がやっていない表現といったら、『AD-LIVE』しかないなと。そこで、『AD-LIVE』を使った朗読をやりたいと川尻さんに相談したんです。なので、今回のために自分で脚本も書きました。おっしゃる通り、『AD-LIVE』をひとり芝居、無観客でやるというのは地獄のような状態。ですが、この形式だからこそできる表現方法を見つけることができたら、また新しい『AD-LIVE』の形が提案できるだろうなと思って、挑戦することにしたんです。
鈴村健一『DISTANCE』(写真:和田咲子)
――見事に、新しい『AD-LIVE』が成立していました。ご自身ではどんな手ごたえを感じましたか?
そう言っていただけるとうれしいです。いつものAD-LIVE舞台でもそうですが、“アドリブワード”は、役者がバッグから引いた瞬間が最も熱量が高まるものなんです。ワードの良し悪しにかかわらず、お客様がぐっと注目するポイントを作ることができるんですね。それって、演劇的にはとてもすごいことで。さらに、役者がワードにリアクションをしてもいいというのもポイントです。シナリオ上の感動や驚きだけではなく、ある種メタ的なリアクションを役者が取ることができるので、お客さんたちにとっても、「役者さんが困るリアクション」を楽しむというもうひとつのおもしろさが生まれるんです。そして。目の前にお客さんがいる状態であれば、役者はお客さんたちのそういったリアクションを吸収して、推進力にすることができる。それはお芝居という意味だけではなく、アドリブという役者個人のパーソナルも刺激する材料になるんです。
ただ、今回は無観客。お客さんのリアクションがもがれた状態で、演じ続けなければいけません。僕も最初からそのつもりで舞台に立ったのですが……でもいざ始まってみたら、「これ、皆笑うだろうな~」と思いながらワードを引くことができたんです。「今絶対ウケてるぞ~」って(笑)。引きのいいワードが出るたびに、お客さんの笑い声が聴こえてくる感覚がありました。そうしたら、自分まで面白くなってしまって……。ということは、『AD-LIVE』って他の演劇以上に、無観客でもお客さんを感じることができるのかもしれないと、やってみて気が付きました。
■今の僕らにとってのエンタメとは? 笑いとは?
――今回のシナリオのベースとなっているのは、『AD-LIVE』初演と2014年公演で演じられたもの。ファンにはたまらないサプライズとなりましたが、この演目を選んだ理由は?
『AD-LIVE』の原点だからです。今回出演するにあたりいろいろ考えましたが、『AD-LIVE』で朗読をやること自体初めて。それならば、『AD-LIVE』の原点であり、2008年に初めてアドリブ舞台をやったときに自分が作ったこのシナリオを、今度は朗読劇として成立するものにしようというコンセプトを、自分の中で立ち上げたんです。それが一番の理由でした。
――AD-LIVEバッグも当時のものを使われていたり、“ポジティブギブアップ”というシナリオを象徴するワードが出てきたりして……。『AD-LIVE』というコンテンツを通して、距離だけでなく時間さえ超えた一体感を、拝見しながら感じることができました。
シナリオの内容としても、今の僕たちが置かれている状況と少しだけリンクしている部分があるんですよね。この物語は、「数年後に惑星ダーウィンが地球に衝突すると分かってからも、人類は日常を続ける」というテーマ。今僕たちが経験している、「ウイルスという共通の脅威に立ち向かいながら、どう日常を続けていくか」という状況と近いんです。当たり前だった日常がこんなにも揺らいでいるなかで、地球最後の日をどう迎えるかを描いた“ポジティブギブアップ”の物語を演じることは、すごく意味があるなと感じました。
――そんなシリアスなシナリオで、鈴村さんが引いたのは“笑い”というアドリブワードでした。偶然ですが、物語の方向性を象徴する素敵なワードだったと思います。
そうですね。本来は、地球最後の日の“最後”という言葉が入る場所にくるワードなので、文脈として“笑い”はきっちりハマっている言葉ではないんです。でも今のエンターテイメントの状況にとっては、ものすごく意味のある素敵なワードを偶然にも引くことができたと、自分でも思いました。今の僕らにとってのエンタメとは? 笑いとは? という問いかけを、皆さんに届けてくれる言葉だと思います。
鈴村健一『DISTANCE』(写真:和田咲子)
――ほかにも印象的なワードはございますか?
リハーサル含め全部で3回やったんですが、アドリブワードの引きは本番が一番よかったです。僕が一番好きなのは、北沢というキャラクターがまさに死ぬ瞬間に引いた“Fin”というワード。本来ならば「笑顔のまま動かない北沢の顔は眩しかった」というシナリオなのに、「笑顔のまま動かない北沢の顔は“Fin”」というシナリオになったときは、神のような引きをしたなと(笑)。おそらく、朗読劇史上もっともおしゃれな死の描き方だったんじゃないでしょうか。
それから自分でも驚いたのは、一番最後に“最高”というワードを引いたことですね。“最高”というワードにすごく助けられましたし、この言葉で締めくくることができたのは大きかったですね。まさに今日の公演を象徴するようなワードで、感動しました。ほかにも“変な人”など、絶妙なタイミングで笑えるワードがいくつもありました。
――おかげで、一幕目の感動から一転、二幕目は笑いに包まれたものになりましたね。
僕がいつもやりたいと思っているのが、「感動と笑いの同居」なんです。泣ける芝居の中に笑いがあるって、エンタメとして素晴らしいと思っていて。AD-LIVEは、役者さんやその日の空気次第で、どちらにもいけるのがおもしろいところなんですよね。今日は2部構成で、「制御可能朗読劇」と「制御不能朗読劇」をやりましたが、最初は「制御不能朗読劇」から始めようとも思っていたんです。始まったと思ったら台本が歯抜けだらけになっていて、いきなりアドリブワードで笑いをとる朗読劇をやろうかなと。
でも、あえてちゃんとした朗読を最初にご覧いただいて、初めてこの演目に触れた人でも「こういうシナリオなんだ」とわかるものをまず見せることにしたんです。「地球最後の日」というテーマの感動していただける芝居をまず作り上げて、できれば泣いてくださったらうれしいなと。そのうえで、自分からその感動を壊しに行くことにしたんです(笑)。まるで、トランプタワーを自分で作って自分で壊すみたいなことがやりたくなっちゃって。後半に感動をもってくるのもどちらかといえば好きなんですが、今回それをやってしまうと、ややカッコつけすぎな気もして。結果的に、無事笑いで終わることができてよかったです。
■「逃げ場のないAD-LIVE」が成立することを証明する
――『AD-LIVE』のどんなところに新たな可能性を感じましたか?
アドリブワードをどう使うかという点では、実は無限大の可能性があるんです。いつもの『AD-LIVE』の場合は、ワードを引いたそばからどんどん設定を後付けして、物語を作っていくおもしろさがある。だからワードを引くたびにドラマが増えるし、広がっていくんです。もうひとつの見方をすると、ワードを引いたら役者次第でなんとでもできるという意味なんです。でも今回は、決められたシナリオの歯抜け部分に引いたワードをはめ込んでいく形だったので、その自由が完全に封印されてしまう。どんなカオスなワードを引いたとしても、そのまま言うしかないんです。まさに制御不能! おそらくこのやり方は、『AD-LIVE』史上最も役者が制御できないものになると思ったので、「制御不能朗読劇」というタイトルにしたんです(笑)。
今までの『AD-LIVE』は、逃げ場が無限にあるのが面白さ。逃げた先にこそドラマがあった。でも今回やってみて、逃げ場がない方法でも『AD-LIVE』が成立するということが証明されたわけです。これからは胸を張って、「逃げ場のないAD-LIVE」もやってみようかなと思いました。やってみたことで生まれるものが、たくさんありますね。
――出演する側にとっては、新しい難しさがありそうですね。
斬新すぎますからね(笑)。やる側としては大変だと思います。今までのやり方のほうが、絶対に楽。今回も、「全世界の“グラサン”たちが人類存亡をかけ、あらゆる手段を尽くす」という展開になりましたが、引いたワードに負けずにシナリオを演じ続ける精神力を保っていかなければいけないので、いつも以上にメンタルを使いました(笑)。
――画面に映る鈴村さんから、「なんとしてでも押し切る」という気合いを感じました。
そうなんです(笑)。今日ひとつだけ反省点をあげるとしたら、堪えきれずに笑ってしまったこと。今日は何があっても「笑わない」と自分の中で決めていたんですが、とてもじゃないけど耐えられませんでした(笑)。なぜ「笑わない」を個人的なテーマにしたかというと、「揺ぎない」姿勢というものをやってみたかったんです。ワードに左右されることが本来の『AD-LIVE』の面白さですし、それを使ってドラマを展開させていくことにもともと面白さがあります。ということは、役者がワードに振り回される面白さがあるならば、反対に、絶対に振り回されず顔色ひとつ変えないでやりきるという面白さもあるはず。そう信じて、僕はステージに立っていたんです。
でも、全っ然ダメでした(笑)。それくらい、アドリブワードが面白すぎました。北沢の“Fin”や、本田が実は“看板”に会いたいと思っている“変な人”という展開なんて、台本に書こうと思っても絶対に書けないですから。公演後に演出チームとも話したのですが、適当に引いたワードにもかかわらず、なぜか物語が成立していたのが印象的でした。でもこれも、制御不能なんです。
鈴村健一『DISTANCE』(写真:和田咲子)
■「しんどい」を受け入れる――前向きな想いが届けば
――こんな事態になったからこそ発見できた「制御不能朗読劇」。この事態を逆手に取った、ポジティブギブアップのたまものですね。
12年前に、「もし自分が地球最後の日を知らされたらどうするのか」を考えて作ったのが、このポジティブギブアップというシナリオでした。まさに今も、みんなが平等にウイルスというピンチを迎えているけれど、それぞれいろんな生活や事情がありますから、そこは平等ではないんです。でも、そのなかで自分にしかできないことが確実にあると僕は思っていて。それは新型コロナウイルスの脅威があってもなくても関係なく。どんな平和な日常を送っていても、絶対にピンチはあるし、しんどいことだって山ほどある。でもそこで「しんどいしんどい」ばかり嘆いていても全くいいことはないんですよね。
むしろ、ポジティブギブアップのように、ひとつひとつの「しんどい」を受け入れていくことこそ、自分の人生だと思うんです。だからこそ、自分が生きる使命があると思えるんです。それをシナリオという形で具現化したのが、今回の物語。今のご時世にこそ、そういう前向きな想いが届けばいいなと思って演じました。
――最後に、鈴村さんにとって「DISTANCE」とは?
「DISTANCE」と聞くと、人と人との距離のことが浮かびます。こうして人と距離を置く日常を送るようになって初めて、今までこんなにみんなと近くにいたんだなと実感しました。今日もね、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、楽屋でスタッフのみんなと一緒にお弁当を食べたんです。食べながら、ちょっと前までは当たり前のようにみんなでお弁当を食べていたんだなと思ったときに、めちゃくちゃお弁当がおいしく感じて。「DISTANCE」がそのことを改めて教えてくれた気がしました。
今までだってちゃんと近くにいたけれど、離れたからこそ、そのありがたみを感じたんです。当たり前の日常が送れなくなったことで、当たり前だと思っていた今までがいかにすごいことだったのか、気づくことができた。僕にとって「DISTANCE」は、そういうことを気づかせてくれた、考えさせてくれたいい機会になった気がします。いつか終息したときに、「この気持ちを忘れないようにしよう」と自分の中に刻まれるような出来事に変わると思います。そしてこれからも、自分に何ができるかを探して、がんばっていきたいと思います。

『AD-LIVE 2020』の出演者発表会は、2020年6月27日(土) 22時よりニコニコ生放送、YouTube Live、Periscopeにて生中継される。誰がどんな物語を紡ぐことになるのか……新たなAD-LIVEにも注目だ。
インタビュー・文・構成:実川瑞穂 公演写真撮影:和田咲子

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