鳴花ミコトの「アンヘル」は人々を見守る天使視点の曲?歌詞から考察してみた

鳴花ミコトの「アンヘル」は人々を見守る天使視点の曲?歌詞から考察してみた

鳴花ミコトの「アンヘル」は人々を見
守る天使視点の曲?歌詞から考察して
みた

生まれたばかりの人
アンヘル 歌詞 「かいりきベア feat. 鳴花ミコト」
https://utaten.com/lyric/tu19061230
交わってこんにちはというのは、産まれた直後を表していると考えられます。
なぜなら、産まれた直後だからその日が誕生日になりますし、続々患うのはまだ体がしっかり出来ていないから。
目の淵が濡れているのは産まれたばかりで泣いている状態と予測できるからです。
生きているのならそれで幸せという目線から、親からの視点なのでしょう。
生きているかぎり何とかなるという思いを、ケセラセラから取ったケセラで表しています。
アンヘル 歌詞 「かいりきベア feat. 鳴花ミコト」
https://utaten.com/lyric/tu19061230
視点は成長した子ども側になります。
誰に産んでくれと頼んだわけでもないのに産まれてきて、さまざまな怪我をしてしばらく消えない痣になってしまいます。
しかし、生きているから幸せ、なんとかなると親の思いをしっかりと受け継いでいるようです。
視点は「アンヘル」へ
アンヘル 歌詞 「かいりきベア feat. 鳴花ミコト」
https://utaten.com/lyric/tu19061230
功徳とは、現世や来世で幸福をもたらす善行や神仏の御利益を指す単語です。
では、何故このような単語が出てくるのでしょうか?MVに注目してみると、鳴花ミコトの目が赤くなっていきます。
背景は、鳥居や注連縄など神社を思わせるものが並んでいます。
一見、鳴花ミコトに縁のあるものを並べたようにも見えますが、タイトルは『アンヘル』。スペイン語で天使を意味します。
このことから、MVの鳴花ミコトは天使と推測できます。
「囚獄」とは牢獄を意味しています。苦しみや辛いことで満ちた人の生きる現世を「囚獄」と例え、人の一生を「くだらぬ命」と達観した様子で見守っているようです。
「アンヘル」は人々を見守り続ける
アンヘル 歌詞 「かいりきベア feat. 鳴花ミコト」
https://utaten.com/lyric/tu19061230
いくら傷付こうが心が決壊しても、なんとか立て直して生き続ける人間を相変わらず天使は見守り続けます。
天使から見れば、ぼろぼろになっても生きようとする人間は、泥臭く見えたのかもしれません。
しかしそんな苦しい思いをしながら生きる人間は、天使にとっては興味深い存在だったのでしょう。
そして天使は人間たちの綺麗な面や醜い部分、壊れる瞬間、立て直す瞬間も全て見守り続けているのです。

TEXT Noah
【特集】新登場ボカロのダークなデモソング「アンヘル」の魅力に迫る
https://utaten.com/specialArticle/index/4674

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