『プロステ』最新公演のテーマソング
を歌う、infinit0(田所陽向・千葉瑞
己)のオフィシャルインタビューが到

2020年6月10日(水)より開催される予定だった、2.5次元ダンスライブ「TSUKIPRO STAGE キソセカイステージ:eins『ソラヲワタルカゼ』」。テーマソング「ソラヲワタルカゼ」を歌うinfinit0の2人(数寄川零役:田所陽向・御風呂庵役:千葉瑞己)のオフィシャルインタビューが到着した。
1年の各月をイメージしたキャラクターが、それぞれの月をイメージした楽曲を歌いドラマを演じるCDシリーズ「ツキウタ。」の舞台作品、2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』ステージ(通称:ツキステ。)。音楽が好きだという「気持ち」で集まった、割と普通の高校生バンド・SOARAと、音楽をやりたいという「意志」を持つ、あまり普通じゃない芸能人ユニット・Growthの物語を描いたALIVEシリーズの舞台作品、2.5次元ダンスライブ『ALIVESTAGE(通称:イブステ)』。この二つの合同舞台、それが2.5次元ダンスライブ『TSUKIPRO STAGE』(通称:プロステ)。
最新公演は、新型コロナウイルスの感染状況や政府および東京都の方針等を受け、中止となったが、infinit0が歌う「ソラヲワタルカゼ」はCD化され、10日(水)にリリースとなる。主題歌のレコーディング終了後に行われたinfinit0のインタビューを紹介する。
ーーOPテーマ「ソラヲワタルカゼ」を聴いたときの感想をお願いします。
田所:初めに聴いた時、かっこよくてテンション上がりました! サビにある歌詞の「心燃やせ」という言葉を一番大事にして歌いました。サビでドカンと盛り上げるぞ、という気持ちで、収録していても一番楽しい箇所でした。聴いてくださる皆さんにとっても、楽曲の世界にのめりこめる、楽しい楽曲だと思います。聴きどころは、メロとサビの差です! AメロBメロでは、気持ちを秘めて秘めて……サビで爆発する!というところが随所にあります。 一番おすすめの箇所は…決められないなぁ~! 「ツキプロ★ナイト」で先輩方から伺ったことを活かして、2番の頭は吐息を意識してみました。ぜひCDをご購入いただき、じっくり聴いていただければと思います!
千葉:まず曲がめちゃめちゃかっこいい!!!  ので、テンションが上がりました! 世界観やオケが壮大なので、その分歌唱にも力強さが必要だなと気合を入れて歌いました。今回、サビで零と二人で掛け合いながら歌う箇所があるのですが、そこがすごくかっこいいなと思っています! 毎度のことですが、陽向くんだったら、零だったらどうやって歌うかな……と、脳内の零と掛け合いながら歌うのが楽しかったです。OPは僕が先に収録だったので、陽向くんの声が合わさって、どんな風に出来上がるのかが楽しみです。呂庵くんが宣伝ボイスで「自分たちがもし『キソセカイ』の世界にいたら、と考えながら歌ってみた」と言っていたので、僕自身もそれを意識してみました。ぜひ、そのあたりも楽しんでいただければと思います!
ーーOPテーマ「ソラヲワタルカゼ」のレコーディングはいかがでしたか?
田所:色々なニュアンスが乗っている楽曲なので、それを表現しながら、なおかつ零を意識しながら……と、僕の中で色々と試行錯誤しました。零は普段穏やかなので、この楽曲の壮大さを表現するときにどうするだろう、という、キャラクターと歌のバランスを特に意識して歌いましたね。
数寄川零役:田所陽向 (c) TPSTAGE01
千葉:舞台のOPテーマということで、「ファンタジー」「壮大」という、いつものインフィニとはまた違った面を演じられて楽しかったです! いつもは「呂庵くんだったらどういう風に歌うかな」と考えて歌うんですけど、今回は舞台の世界観も意識したので、いつも以上に想像力を豊かにしつつ、より歌詞などを読みこんで収録に臨みました。
ーー続いて、EDテーマ「晴れ渡る空の下で」についても教えてください。
田所:OPとは打って変わって、しっとりしたバラードでしたね。ただ、OPと共通して、「またいつか会おう」という、強くて明るいメッセージが込められた楽曲だなと思います。
歌っていて、一見悲しく見えてしまうところもあるのですが、感情は落とさず、明るく、希望を持って歌うというバランス感も大切にしました。
千葉:曲をいただいた際に、「あれ、アマビエでは……」と思いました(笑)。エイプリルフールにTwitterにアップされていた時、いい曲だなぁと聴いていたので、まさかそれをインフィニで歌わせていただけるなんてびっくりでした! そして、お噂はかねがねだったじょんさんの楽曲を歌わせていただくとのことで……。「難しい曲きたな!」と思いました(笑)。が、同時に、零と呂庵でハーモニーを奏でられたらとても素敵な曲だろうなと思ったので、レコーディングが楽しみでした。二人でハモりながら歌う箇所は、零と呂庵が二人で一つとなっているみたいで好きです。2番は特に、掛け合いの要素があって素敵だなと思ったのと、大サビ前のフレーズも、最後の盛り上がりに繋がっていくところ、まさに映画や舞台のラストの一番いいシーン!という壮大さがあります。特に後半に盛り上がり箇所が詰め込まれているので、ぜひCDで聴いてほしいです!
ーーEDテーマ「晴れ渡る空の下で」のレコーディングはいかがでしたか?
田所:今回、じょんさんにディレクションをしていただいて……ただ、手加減してくださったのかな? と思いました(笑)。ラジオで皆さんから伺っていたじょんさん語はあまりなかったので、もしまたご一緒する機会があれば、リベンジしたいです!
千葉:収録、めちゃめちゃ楽しかったです! 収録の最中に、「ここミックスボイスにしてみましょう」「声を裏返してみましょう」とオーダーをいただいて進めたんですけど、「ここはライブで歌うようにしてみましょう」というディレクションを初めていただき……。ご自身でアーティスト活動されているじょんさんならではだなと思いました。当日、その場で、「ここのリズム変えてみましょう!」という箇所がいくつかあって、レコーディングのライブ感もあったので、面白かったです。EDは陽向くんが先に収録して僕が後に収録だったので、零のニュアンスをくみ取り寄り添いつつ、「Unrequited flowers」(※infinit0のユニット曲)の時みたいに収録できたので、呂庵としては心がじんわりあったかくなる感じでした。
御風呂庵役:千葉瑞己 (c) TPSTAGE01
ーーリリースを楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。
田所:皆さんが不安を抱えている時期ではありますが、OPテーマは、「未来を諦めちゃいけない」というメッセージ性の強い曲になっているので、そういった点で皆さんの励みになればと思います。この曲を聴いて、「諦めない」という気持ちを強く持っていただければ嬉しいです! EDテーマは、もしも舞台公演が行われていて、この曲がラストに流れていたらどんな景色が見れたんだろうなというのがとても心残りです。ただ、きっといつか公演が行われる日が来るのを信じて、その日までこの曲を聴いていただいて、公演がもしもあった日には、是非会場で楽しんでいただけたらと思います。どちらも魂を込めて歌いましたので……ぜひ聴いてください!
千葉:今回、舞台のテーマソングということで、ツキプロの中でも特別なクロスをさせていただきました。新しいことにチャレンジしていくというインフィニらしい、インフィニだからこそできたクロスなのかな、と、僕としても嬉しいですし、応援してくださっている皆さんにも喜んでもらえるようなことができたのかなと思います。「キソセカイ」という舞台を彩るための楽曲なので、もちろんインフィニらしさも出しつつ、舞台の世界観に沿った雰囲気を出せるように、陽向くんと連絡を取りながら二人で歌を作れたと思っています! 舞台の世界観や、ビジュアルなどが合わさって完成する曲だなと思いますので、いつか公演ができると信じて……。もし『キソセカイ』にインフィニがいたら、などなど、想像を膨らませて聴いていただければと思います!

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