折り紙つきの音を引き継いで

origami PRODUCTIONが、“origami Home Session”の立ち上げを報告したのは、3月30日のことだった。この動きは音楽業界の光となり、数々のアーティストがコラボレーション作品の制作に乗り出した。東京を拠点に活動するTiMTも、そのなかのひとりである。

彼は多数のプロジェクトやバンドに参加する、トラックメーカーでありプレイヤーだ。2013年よりソロ名義での活動を開始し、着々と活躍の場を広げてきた。
TiMTの特徴は、波の動きや空間をそのまま切り取ったようなグルーヴ感だ。扱いの難しい休符や無音も、ドラマーならではの感性を用いて難なく使いこなしてしまう。固定概念に捕らわれず、柔軟に音を呼吸させた作品づくりこそTiMTの魅力ではないだろうか。

先日配信が開始された「Be There-TiMT Remix-」は、“origami Home Session”の立ち上げ翌日にリリースされた作品。ボーカルトラックはHiro-a-key、ドラムトラックはmabunaの楽曲から引用され、TiMTならではの鼓動を感じる曲に仕上がった。

こんなアーティストが好きな人におすす

・DJ Mitsu the Beats・KANEDA KAZUMI・KUVISM

TiMT アーティストページ|BIG UP!

提供:BIG UP!zine
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