aiko、歌詞にも注目したおすすめのラ
ブソング13曲まとめ

aikoが書き続けてきた多種多様なラブソ
ングのなかには今のあなたにぴったりな
曲もきっとあります

ついにaikoがサブスクを解禁しました!3枚のベストアルバム、13枚のオリジナルアルバムと数多くの作品をリリースしておりその数は全414曲。思わず声が出てしまうような甘酸っぱい歌詞が堪りません。恋してるなら応援ソングに、していなくても恋愛のムズがゆさを追体験できます。

aikoとは?

aikoは大阪府吹田市出身のシンガーソングライターです。身長152cmで血液型はAB型。
ラジオ番組のDJ等の活動を経て、1998年に「あした」でメジャーデビューしました。公式ファンクラブ名は「BABY PEENATS」。名前の由来はaiko自身が好きなスヌーピーから来ています。
また2019年にはFM802のACCESSキャンペーンテーマソングとして「メロンソーダ」を楽曲提供しました。参加したのは上白石萌歌、谷口鮪(KANA-BOON)、橋本絵莉子チャットモンチー済)、はっとり(マカロニえんぴつ)、藤原聡(Official髭男dism)に加えてコーラスでKAN、秦基博という超豪華メンバーです。

分かる分かる!と頷いてしまう心情を写しとった歌詞は、美しくほろ苦く、胸をくすぐられます。

今回はそんな歌詞にも注目しつつ、あえて「カブトムシ」、「花火」、「ボーイフレンド」以外のおすすめの人気曲を紹介します。

aikoのおすすめ曲

「KissHug」

ピアノのイントロから胸がギュッと締め付けられる楽曲です。映画「花より男子ファイナル」の挿入歌として起用されました。
比較的穏やかなAメロBメロときてサビの詩的な歌い出しは心に風が吹き抜けるような清々しさがあります。
サビ前”あなたが好きだったの”と過去形で終わらせているのにその後に続くフレーズが”今も今も”と矛盾してしまっている点に、強がりな性格でありながらもポロっと素直になっている主人公牧野つくしの様子を彷彿とさせ、甘酸っぱい気持ちになります。
またaikoのファンを公言するKing Gnu井口理にとっても思い入れのある曲だそうです。井口理のオールナイトニッポン0にaikoが出演した回は、少女マンガを読んでる時レベルのトキメキがあって、こちらも最高。たまに出るaikoの関西弁がとてつもなく可愛いです。

「桜の時」

ドライブ感のあるギターが、主人公の浮ついた心持ちを表現している楽曲。
実際の春でもあり、付き合いたてという意味でも春である2人の様子が描かれています。
ボソリと呟くような”色づいたあたしを無意味なものにしないで”に花の美しさの裏側にある儚さを感じ、しっとりとした気持ちになります。
移り変わりゆく季節のなかで”また違う幸せのキスをするのがあなたであるように”のフレーズはピッカピカの可愛い笑顔を思わせます。

「二人」

寂しさと喜び、恥ずかしさ強がりが同時に巻き起こり、心がかき乱されます。
目を逸らしたいのに、好意がバレそうで目を逸らせない瞬間が、嬉し恥ずかしな心の葛藤を感じさせます。恋愛は好きになった方が負けとよく言いますが、この主人公の負けっぷりがとても真っ直ぐで美しく、2番にある”甘い瞳を見ていたの?”の歌い方が非常に寂しそうで聴いてて泣きそうに。
ラスサビ前”後ろに立ってる観覧車に本当は乗りたかった…”で心を打たれますが、その後のサビで更に追い討ちをかけられます。

「キラキラ」

深爪したことさえも帰ってきたら話すねと言ってくれる彼女、なんて愛おしいのでしょうか。”この世がなくなっちゃってたら風になってでもあなたを待ってる”を聴いた時にはaiko史上最も可愛い主人公なんじゃないかと感じました。
あくまでも個人的な解釈ですが、「キラキラ」は遠距離恋愛の曲でもあり、死別の曲でもあるような気がします。
“そうやって悲しい日を越えてきた”や”羽が生えたこと”というフレーズもそうですが、歌詞を読んでいるとタイトルの「キラキラ」は空に浮かぶ星を指しているようにも思えます。すると”今日は遅くなるんでしょう?”の問いかけに優しさや思いやりを感じ、涙腺が緩みます。

「ストロー」

“君にいいことがあるように今日は赤いストローさしてあげる”のフレーズがキュートで、おもわず口ずさんでしまうアップナンバーです。
“何でもないいつもの朝食を 喉を通らなかったこの部屋で パジャマのままでお味噌汁を”
という歌詞が時間の流れを美しくも日常的に表現していてポカポカします。時間の経過と共にトキメキの薄れる同棲生活でも恋を感じる瞬間に憧れを抱きます。

aiko、歌詞にも注目したおすすめのラブソング13曲まとめはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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