「魔女見習いをさがして」三浦翔平、
石田彰、浜野謙太が出演　三浦＆浜野
は長編アニメ初声優

三浦翔平はおんぷちゃんファン(c)東映・東映アニメーション　「おジャ魔女どれみ」の20周年を記念した劇場アニメ「魔女見習いをさがして」に俳優の三浦翔平、声優の石田彰、ミュージシャン、俳優、タレントとマルチに活躍する浜野謙太が出演することがわかった。三浦と浜野は長編アニメの声優初挑戦となる。

　佐藤順一監督をはじめ「おジャ魔女どれみ」シリーズのオリジナルスタッフが再結集した本作は、帰国子女の会社員・ミレ（27歳）、教員志望の大学生ソラ（22歳）、フリーターのレイカ（20歳）が「どれみ」ゆかりの地を旅しながら、大人になって見失ってしまった大切なものを探していく“大人のための魔法の物語”を描く。幼少期に「どれみ」を見ていたという森川葵、松井玲奈、百田夏菜が主人公3人の声を務める。

　追加キャストの三浦は、ヒロイン3人と「どれみ」ファンとして意気投合し、ソラが思いを寄せることになる大学生・大宮竜一役を担当。ラジオ番組やInstagramで本作を個人的に宣伝するほどの「どれみ」ファンで、好きなキャラクターは瀬川おんぷだという三浦が、自身同様に“おんぷちゃん推し”の大学生に息吹を吹き込むことになり「子どもの頃『おジャ魔女どれみ』が好きで見ていましたが、大人になってから見返すと、単なる少女向けのアニメではなく、友情や、成長、家庭環境など、子どもたちのリアルな日常を切り取ったストーリーの魅力に、改めて『おジャ魔女どれみ』が好きになりました。なので『おジャ魔女どれみ』の最新作が公開されると知って、“勝手に”自身のＳＮＳやラジオで宣伝していました（笑）。そしたらまさか、憧れていた”声優”として出演オファーをいただき本当に驚きと喜びで、二つ返事で『やります！』とお返事させていただきました」と出演の喜びを述べている。

本ビジュアルも完成(c)東映・東映アニメーション　さらにミレの後輩で東京の一流貿易商社に勤務する矢部隼人役を石田、レイカに依存する“ダメ彼氏”久保聖也役を浜野が演じる。石田は「僕が演じた矢部は、主人公の1人ミレの後輩で、一生懸命尻尾を振って彼女のことを追いかけ、かつ守ろうとするかわいい子犬系のキャラクターです。女性たちを支える役回りの中で、 彼自身も現実の中で一生懸命生きている、と伝わるように演じました」と役どころを明かし、浜野は「オファーをいただいてとてもうれしいです。しかも百田さん演じるレイカの彼氏役！（笑）　けど蓋を開けてみたらダメなやつでした（笑）」と笑いを誘っている。

　また、ヒロインたちが旅に出かける場面をとらえた本ビジュアルも披露されている。「魔女見習いをさがして」は5月15日から全国公開。数量限定プレゼント付き前売り券は3月20日から発売。