高見沢俊彦のTakamiyメタルで4,400人
の免疫力がアップ! 挑戦することに
「年齢は関係ない。歳のせいにしては
いけない」

2月14日(金)と15日(土)、東京・中野サンプラザで『Takamiy 2020 Metal Valentine's Day』が開催され、2日間でのべ4,400人を動員した。
『Takamiy 2020 Metal Valentine's Day』は、昨年デビュー45週年を迎えたTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦がTakamiyとして『Takamiy 2018 Metal of Renaissance』以来およそ2年ぶりに開催するソロライブ。メンバーは2018年と同様、高見沢が絶大な信頼をおくギタリスト鳥山雄司をスペシャルゲストプレイヤーに迎え、ギター・佐藤大剛、ベース・安達貴史、THE ALFEEのサポートメンバーでもあるドラムス・吉田太郎、キーボード・ただすけが顔をそろえた。
撮影=上飯坂一
バレンタインに因んだハートがモチーフの重厚なステージセットをバックに、オープニングの「エデンの君」から勢いよくギターを奏でていく。高見沢は、「みんな久々のメタルだろ!Takamiyメタルで免疫力UP!最後まで宜しく!」と短くMCし、「ULTRA STEEL」とハイスピードな楽曲のセットを続けていく。途中、着席を促すなどファンに配慮しながらも、攻撃的な曲でTHE ALFEEのライブとは異なる展開で観客を魅了。後半の「騒音おばさんVS高音おじさん」では、鳥山・佐藤の2人もエンジェルギターに持ち替え、トリプルエンジェルギターで演奏する一幕も。
撮影=上飯坂一
そして、アンコールには未発表の新曲「おくりもの」を披露。これは高見沢が今回のライブのパンフレットに掲載した、バレンタインにちなんだ恋愛短編小説『おくりもの』から生まれた楽曲。パンフレットに小説を掲載する初の試みに来場したファンは感動し、ライブでは曲も聴くという、至福の時間を過ごした。
撮影=上飯坂一
高見沢は終盤のMCで「何事も新しいことに挑戦することは不安もありますが、年齢は関係ない。歳のせいにしてはいけない。なぜなら自分だって還暦過ぎてから小説を書き始めたから、挑戦することは大事なんです」と力強いメッセージを残した。
撮影=上飯坂一

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