L→R 宮崎良太(Ba)、くまおかりお(Dr)、アサノチャンジ(Vo&Gu)、岡村耕介(Gu)

L→R 宮崎良太(Ba)、くまおかりお(Dr)、アサノチャンジ(Vo&Gu)、岡村耕介(Gu)

【SHIFT_CONTROL インタビュー】
信頼できるメンバーと完成させた
SHIFT_CONTROLの新たなスタンダード

エモーショナルな日本語のギターロックとポストハードコアの影響も窺えるラウドかつテクニカルな演奏というふたつの魅力を持つ岐阜出身の4人組、SHIFT_CONTROLが04 Limited Sazabys、THE PINBALLS、Wiennersらが所属するNo Big Deal Recordsからデビュー。バンドにとって初めての全国流通盤となる1stミニアルバム『Afterimage』をきっかけにユニークなロックサウンドで差を付けるSHIFT_CONTROLの存在は、多くの人に知られることになるだろう。

いろいろな人に“いい!”と
思ってもらえる音楽を作りたい

SHIFT_CONTROLはどんなふうに始まったのでしょうか?

アサノ
高校生の時、岐阜の駅にあった公共の貸しスタジオで、全然違う高校の子たちが集まってコピーバンドをやったり、イベントをやったりしていたんです。ベースのザッキー(宮崎良太の愛称)と僕を含め、当時のメンバーはそこで知り合いました。オリジナル曲をやりたいと思っていた僕が、プレイがカッコ良いと思う人たちに声を掛けたんです。大学を卒業するまでは、その時の4人で続けていたんですけど、卒業するタイミングでギターが抜け、そのあとにドラムが抜け…でも、活動を止めたくなかったので、サポートを入れて続けてきました。

そして、岡村さんとくまおかさんが加わって、19年11月に現在のラインナップになったと。

岡村
前のバンドの時、SHIFT_CONTROLと対バンしたことに加え、SHIFT_CONTROLの前ギターが大学時代の親友だったんです。彼から曲を聴かせてもらった時、カッコ良いと思いました。そしたら、自分のバンドが活動休止して落ち込んでいたら、“ギターを弾いてくれないか”とチャンジから連絡が来たので“やりたい!”と即答しました。
くまおか
僕も別でやっているバンドで対バンしたんですよ。その時は岡村を含む3人とサポートドラマーでやっていたんですけど、終演後、ベースのザッキーから“もう1個バンドやる気ない? 良かったらSHIFT_CONTROLでやらない?”と長文のLINEが来たんです(笑)。対バンした時もすごいと思いましたけど、誘われてから音源をしっかり聴いたら、めちゃめちゃカッコ良かったので“やろう!”と思いました。

アサノさんと宮崎さんがバンドを始めた時、どんなバンドをやりたいと考えていたのですか?

アサノ
ひと言で言えば、ELLEGARDENになりたいと思っていました(笑)。だから、最初に曲を作り始めた時の歌詞は英語でした。

ということは、どこかのタイミングで方向性が変わったのですね?

アサノ
さまざななことを経て、今のSHIFT_CONTROLになっていると思うんですけど、そんなに得意ではない英語で歌詞を作っても自分が納得できるものにならないと気付いて、日本語で歌詞を書こうと思った…あと、宮崎くんからいろいろな音楽を聴かせてもらって、作る曲の幅が広がったことも大きかったと思います。

どんな音楽を聴かせたんですか?

宮崎
同郷の先輩のcinema staffとか、cinema staffが好きだったNUMBER GIRLとか。

なるほど。岡村さんとくまおかさんは、どんな音楽を聴いてきたのでしょうか?

岡村
音楽好きの従兄弟からRADWIMPSを教えてもらって、ELLEGARDENを教えてもらって、そこからバンドをいろいろ聴くようになったんですけど、高校生の頃はcinema staffにはまってました。今はGRAPEVINEを愛しています。
くまおか
最初は普通にJ-POPを聴いていたんですけど、中学時代に音楽マニアの友人から青春パンクを聴かされ、最終的にSyrup16g、ART-SCHOOL、THE NOVEMBERS…鬱ロックというか、ダウナー系のバンドを入口に、どんどん深いところまで聴くようになりました。

みなさん、洋楽も聴いているんじゃないかと思ったのですが。

宮崎
ELLEGARDENの細美武士さんが好きだったWEEZERは中高の時、すごい聴いてました。
岡村
RADIOHEAD、COLDPLAY、MY BLOODY VALENTINE…最近はデンマークのMEWというバンドが好きです。
くまおか
僕はNIRVANAとRED HOT CHILLI PEPPERSぐらいでした。
アサノ
高校生の頃はポップパンクのALL TIME LOWとかNEW FOUND GLORYとか聴いてましたね。曲を作るようになってから、変拍子がカッコ良いと思っていた時期があったんですけど、その時はFALL OF TROYが好きでした。

プログレの要素もあるエモバンドですね。今、挙げていただいたバンドから吸収したものが、現在のSHIFT_CONTROLの音楽にちょっとずつ自然に反映されていると思うのですが、SHIFT_CONTROLのバンドサウンドを作る上で、こういう方向性でやりたいとか、こういうサウンドにしたいとか、考えたことはありましたか?

アサノ
『Afterimage』を作るにあたっては、初めての全国流通なので、自分たちがやっていて楽しいだけではなくて、いろいろな人に“いい!”と思ってもらえる音楽を作りたいという気持ちがありました。
L→R 宮崎 良太(Ba)、くまおかりお(Dr)、アサノ チャンジ(Vo&Gu)、岡村 耕介(Gu)
ミニアルバム『Afterimage』

OKMusic編集部

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