早見あかり朝ドラ出演で遂にももクロ
の夢叶う?

「連ドラ」→「紅白」であの夢が実
現?

 早くも涙しているももクロファンも多いのではないでしょうか? 2014年後期のNHK連続テレビ小説『マッサン』に、女優の早見あかりさんが主人公の妹役として出演が決定したんです。これになぜももクロファンが涙するのかというと……。

 早見さんといえば、5/10から公開される映画『百瀬、こっちを向いて。』で初主演を務め、テレビ東京のシチュエーションコメディドラマ『ウレロ』シリーズでも紅一点レギュラーとして活躍するなど、若手女優として注目の一人ですが、2011年4月まではももいろクローバーのメンバーとして活動。ももクロが「Z」に改名したのも、早見さんの脱退が契機です。そんな早見さんがNHKの朝ドラに出演する、となれば、ももクロファンが否が応でも期待してしまうのが、大晦日の紅白歌合戦への出演なんです。
 元々、ももクロが早見さんのいた6人の時代から紅白の出場を目標にしていたのは、ファンなら誰もが知るところ。しかし、早見さんがももクロを脱退することとなり、6人での出場は叶わなくなってしまいます。そして、中野サンプラザでの早見さん脱退のライブ、リーダーであり親友の百田夏菜子さんは早見さんに、号泣しながらこう言いました。
「最初は6人でそれ(紅白出場)が無理って思ってたけど、色々考えたらあかりん(早見さんの愛称)が審査員で、絶対赤上げさせてやるって思うし、無理なことなんてないと思うから、互いに大きくなって……紅白で会おうね」
 2年連続紅白出場を成し遂げ、女性グループ初の国立競技場での2DAYSライブも成功させ、スターとしての地位を確立したももクロ。しかし、そのももクロにはまだ大きな夢が残っていたんです。6人で紅白に出場する、という大きな夢が。初出場した2012年の紅白で、ももクロは代表曲「行くぜっ!怪盗少女」において、本人達の名前が登場する歌詞を早見さん在籍時の6人バージョンで歌い上げ、「6人で紅白」という夢が継続していることをファンに知らしめ、感動を呼びました。早見さんもインタビューなどで「夢はももクロと一緒に紅白に出ること」と語っており、別々の道に進んでいても、ももクロと早見あかりさんは、今も同じ夢に向かって歩いているんです。
 そんな経緯もあっての、今回の早見さんの朝ドラ出演決定。ファンにしたら、毎朝、早見さんをテレビで観られるという喜びが無論まずあるでしょうけど、その向こうに、同じNHKで放送される紅白歌合戦への、ゲスト審査員としての出演がグッと現実に近づいたのではないかという期待を抱かずにはいられず、かつその出場を願わずにはいられない、というわけです。
 実際問題、紅白への、ゲスト審査員としての出場というのは相当なハードルの高さでしょう。出場するアーティストは50組いますが、ゲスト審査員は10人程度。選ばれるのは、その年よっぽど話題をさらった人物か、もしくは連続テレビ小説もしくは大河ドラマの主要キャストくらい。アーティストとして出場する以上に狭き門です。早見さんの女優としての紅白出場はすぐには難しい、と考えていたファンも少なくないんじゃないでしょうか。そんな中での、今回のニュース。まだドラマが始まってもいない中、あれこれ書くのもどうかとは思いますが、やっぱり期待せずにはいられないですよね。
 思えば、早見さんが脱退する中野サンプラザでのライブの数日前、山里亮太さんのラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』で、ももクロが紅白に出場、そして早見さんが司会者として出演という、メンバー本人達による早見さんへのサプライズ企画のラジオドラマが放送されました。当時、ファンも、そして本人達もラジオの中で号泣したわけですが、それから3年……。こんな日が来ようとは……いや、まで来てないんですけどね! まだ朝ドラの出演が決まったってだけで、本当に先走りすぎなんですけどね!
 とにもかくにも、『マッサン』の放送開始は9月29日。ひとまず、ドラマでの早見さんの活躍を楽しみに待ちたいところです。

(文・編集部)

タグ

    ブッチNEWS

    新着