アフレコに臨んだキャスト4人

アフレコに臨んだキャスト4人

劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふ
られ」潘めぐみ、島崎信長、斉藤壮馬
、鈴木毬花が寄せ合う信頼

アフレコに臨んだキャスト4人(c) 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c) 咲坂伊緒/集英社 咲坂伊緒氏による少女漫画を劇場アニメ化する「思い、思われ、ふり、ふられ」のアフレコがこのほど行われ、メインキャストの潘めぐみ島崎信長斉藤壮馬、鈴木毬花が収録を終えた感想を明かした。
 累計発行部数500万部を突破する同名原作は、「ストロボ・エッジ」「アオハライド」とともに「咲坂伊緒 青春三部作」とうたわれる人気作で、同じマンションに住み同じ学校に通う4人の高校生が、互いを思うあまりすれ違っていく切ない恋模様を描く。アニメ&実写でのダブル映像化プロジェクトとして展開されており、アニメ映画版となる本作は5月29日、浜辺美波、北村匠海らが出演する実写映画版は8月14日に公開される。
 恋愛経験があり現実的な性格の朱里役を潘、夢見がちで恋愛経験のない由奈役を鈴木、朱里の義理の弟・理央役を島崎、由奈の幼なじみの和臣役を斉藤が担当。潘は「掛け合いの中で生まれてくるものを大切にしようと思ったので、あまり固めていきませんでした。実際に、由奈、理央、和臣、そして家族やまわりの人たちから思いを受け取ることで、朱里の心の輪郭が見えきたように思います。朱里の器用でいて不器用なところや素直になり切れない葛藤と向き合っていく中で、鈴木さんの真っ直ぐさに、島崎さんの優しさに、斉藤さんの心強さに、幾度となく救われました」と述懐し、アフレコでの掛け合いのなかでキャラクター像を深く作り上げていったことを明かす。
(c) 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c) 咲坂伊緒/集英社 一方、オーディションで由奈役を射止めた新人声優の鈴木は「マイク前で掛け合いをするのが初めてでとても緊張していたのですが、皆さんお優しくて、私が何度も録り直しをして焦ってしまっていた時に空気を変えようと違うお話をして下さり、その優しさがとてもうれしかったです。先輩方と演じる中で、掛け合いの難しさ、先輩方の凄さを感じ、自分の未熟さにショックを受けましたが収録の度に課題を見つけ、前回よりも良いお芝居ができるよう頑張りました」と先輩声優への感謝を口にする。
 さらに島崎は、「理央の外見ではなく中身を、人間くささを大切にできればという思いで演じさせていただきました。とても素敵なスタッフ・キャストの仲間たちのおかげで、フィクションではあるのですが、“そこに生きている”理央を感じることができた気がします。みんなのおかげで、とっても楽しくお芝居させていただきました」と振り返り、斉藤は「ぼくの(アフレコ)参加初日に偶然4人がそろって収録ができたので、とてもありがたかったです。やはりオーディションやPVのときとは異なり、実際に掛け合いをするからこそ生まれ得る表現や感情が心地よかったですね。終始穏やかな収録でしたが、もっとこのメンバーで掛け合っていたい! と4人とも言っていました。とにかく刺激的で豊かなアフレコでした!」と充実感をにじませている。

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