上野公園の美術館など6館を巡る2日間
のクラシック音楽スペシャルコンサー
トが開催決定

2020年2月12日（水）・13日（木）に上野公園内にある文化施設6館が連携するクラシック音楽スペシャルコンサート『文化の杜の音めぐり2020』が開催されることが決定した。本イベントは、上野文化の杜新構想実行委員会と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するもの。

本イベントは、上野公園内にある文化施設6館（上野の森美術館、東京国立博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、東京文化会館、国立科学博物館、東京都美術館）を会場として、それぞれ異なるプログラムが開催され、”音めぐり”の名の通りコンサートホールから博物館へ、博物館から美術館へと来場者が回遊し、演奏を聴きながら様々な文化に触れることができるという。コンサートは、各日3か所ずつで行われる。

『文化の杜の音めぐり2020』ホームページより

出演者は、東京音楽コンクール入賞者を中心とした特別編成。フルート三重奏や弦楽四重奏、木管四重奏、ソプラノ＆バス＆ギター、ピアノ・ソロ等、多様な編成が楽しめるという。なお、コンサートは基本的には無料だが、東京国立博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館は入館料が必要となる。また、2020年3月31日までの期間中、上野エリアの美術館・博物館の常設展や、恩賜上野動物園などに1回ずつ入場できるパスポート型共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」（主催：上野文化の杜新構想実行委員会）なども販売されているので、詳細はホームページをチェックしてほしい。