IVVY 大躍進を遂げた2019年、そして
さらなる活躍を期待させる2020年、5
人のゆく年来る年大総括

メンバー全員の身長が180cm超え、多彩な経歴を持つハイスペックなイケメン5人からなるIVVY。圧倒的なダンスパフォーマンスをはじめ、ハイレベルな歌唱力、見事なコーラスワークでライブ活動から火がつき、シングルが2作連続トップ10入りを記録。初の東名阪ツアーも大成功させ、東京ではマイナビBLITZ赤坂を満員のファンで埋め尽くすなど2019年に大躍進を遂げた。そんな彼らがデジタルシングル「With you」、「Alice」を2枚連続リリース。そして2020年3月25日にはニューシングル「WINK」のリリースも決定し、さらなる躍進を期待させる。IVVYの2019年~2020年、ゆく年来る年を大総括する。
――2019年はIVVYにとってどんな年でしたか?
HIROTO:ヤバかったねー。
KENTO.i:うん。濃かった。めちゃくちゃ濃かった。
HIROTO:2019年はワンマンを。
YU-TA:3回やった。
HIROTO:ツアーも東名阪でやったでしょ? 2daysワンマンもやったし。とにかく大きいライブを。
TAIYU:めちゃくちゃやりましたね。
HIROTO:ここまで年間に何回もワンマンをやったことっていままでないですから。
TAIYU:いままでは年イチぐらい?
HIROTO:そうだよ。
TAIYU:だからめちゃくちゃ動いてた。
HIROTO:その合間にリリースもあったので。
TOSHIKI:いままでにないぐらい。
TAIYU:(スケジュール)ツメツメな1年になりました。
HIROTO:ツメツメなんだけど、一つひとつの濃さは半端なかったね。忙しい中でなかなかうまくいかないことって、普通だったらあるじゃないですか? だけど、今年は本当にそれがなくて。幸せな気持ちで常に活動できてたよね?
TAIYU:いままでメンバーと過ごした中で、一番濃くて幸せな1年だったんじゃないですか。
HIROTO:いいことが多かったのが素晴らしかったね。やりたいことをやらせてもらって、マイナビBLITZ赤坂もしっかり(お客さんで)埋めて、着実に階段を登ってステップアップしてて。IVVYとしてやっと動き出した気がします。
TOSHIKI:そうだね。
HIROTO:IVVYとしては、ずっと言ってるめちゃくちゃデカイ夢があるじゃないですか?
――東京ドームでワンマンをやって、世界にもその名を知らしめるという。
HIROTO:その夢に、やっと、やっと、手が伸ばせた気がします。(手を頭上に伸ばして)こうやって。
KENTO.i:うん(深くうなずく)。
HIROTO:いままでは(夢を)眺めてたんです。そこに初めてパッと手を伸ばした気がした。それぐらい大きな1年だったんじゃないかな。
IVVY/HIROTO
「With you」を歌うたびに、自分たちがちょっとずつ階段を登ってるなっていうことを噛み締めてます。
――そんなIVVYの1年を締めくくる作品として、デジタルシングルがリリースされました。2曲ともタイアップつきというところが、いまのIVVYの注目度に比例している気がしますね。
全員:ありがとうございます。
――まずは「With you」なんですけど。これ、IVVYのワンマンライブでは必ずやってる曲ですよね? それは前から?
YU-TA:そうですね。
HIROTO:もう3年ぐらいやってるよね?
KENTO.i:うん。
HIROTO:インディーズの頃から歌ってるんですよ。僕ら側から、ライブの一番最後にファンのみんなと歌えるようなメッセージ性の強いバラードを作って欲しいと依頼して、作ってもらった曲なんですよ。
――アッパーの、ワイワイ騒ぎながら歌える曲ではなく、バラードでライブを締めるのがよかったんですか? IVVYとしては。
HIROTO:はい。しかもみんなと歌えて、というところも重要で。ライブではこの曲を最後にやって、ラストの“ラララ~"のパートをファンのみんなと一緒に歌ってライブを終えるという感じになってます。
――このタイミングまで、なぜ「With you」は音源化しなかったんですか?
HIROTO:フルアルバムを出すとき、その最後にどうしても入れたかったんです。ライブで一番最後に歌う曲なので、アルバムの最後に入れたいという思いがメンバーみんなのなかに強くあったんですね。なので、そのときまでこの曲は温めておこうという考えで。
YU-TA:残しておいたんですよ。
――ある意味、これまでIVVYとファンのなかだけで育ててきた「With you」が、このたびNTT西日本 企業広告「with you 篇」CMソングに抜擢された訳ですね。CMを見させてもらったんですけど。こちらがまあ、ライブに負けないぐらいグッとくるようないいCMで。
YU-TA:そうなんですよ。
HIROTO:ずっと僕らが歌ってきた曲が縁があって、こうして使われることになったんですけど。僕らもCMを見て、曲の良さを引き出してくれてるなって思いました。
TOSHIKI:こんな風にCMに使われる日がくるなんて想像もしてなかったもんね?
――そうそう! CMにはCMの「With you」の物語がちゃんとあるんですよね。みなさんはライブのエンディングで、どんな気持ちでこの「With you」を歌っているんですか?
KENTO.i:この曲もラップ(パート)は僕が作ってまして。ラップはファンの人たちに向けて書いた歌詞になっていて。自分たちも昔はアーティストさんの歌詞を見て、励まされて、夢に向かって頑張ろうと思ってここまできたので。いまは、僕らは歌詞を伝えられる立場になったので、「With you」では“一緒に頑張ろうよ”というのと、“みんな一人じゃないよ”というのを伝える、かなりメッセージ性の強いラップにしました。自分が泣いちゃいそうになるぐらい感情を込めて作ったラップなので、たまに歌ってても込み上げてくるものがあって、泣きそうになりますね(苦笑)。最後に真面目な話をしてから「With you」を歌うことが多いので、真面目な話をしてるときにいままでのこととかを思い返して、いろんなことがあったよな~と思いながら歌に入るので、よけいにグッときちゃいます。みんなに届けてるんだけど、その反面自分たちにも届けてる気がします。
IVVY/KENTO.i 
感情を込めて作ったラップなので、歌ってても込み上げてくるものがあって、泣きそうになります。
――バラードにラップを入れるというのもIVVYらしくていいですよね。
KENTO.i:そうですね。昔、「うまい歌じゃなくていい、“いい歌"を届けろ」とアドバイスを受けて以降、曲に入り込む練習はすごいしてたので、それがバラードのなかでラップを歌うパートでは活かされてると思いますね。
YU-TA:この曲は夢や目標に向かっていこうという歌詞なんですけど。学生さん、社会人の方、聴いてくれるみなさん一人ひとりの人生に当てはまる歌詞になっていて。毎日、決してうまくいくことばかりじゃない。それでも目指してる先に1日1歩ずつは近づいてるよという意味を込めた歌詞の部分は、オーバーラップすると思います。この曲が、聴いた人、一人ひとりのなかで色を変えて、その人の人生のテーマソングとしての「With you」になっていって欲しいなと思ってます。
HIROTO:僕は噛み締めてますね。毎回毎回。ツアーとかワンマンの最後には必ず歌うんですけど。いま、そのワンマンの会場がどんどん大きくなっていってて。最後にこの曲を歌うときに、僕はみんなの顔を一人ひとり眺めながら歌うんです。「With you」を歌うたびに、その都度“あ~、会場広くなったな”とか“お客さん増えたな”というのを実感するんですよね。それで、自分たちがちょっとずつ階段を登ってるなっていうことを噛み締めてますね。
TOSHIKI:僕も噛み締めてますね。
HIROTO+YU-TA+HIROTO+TAIYU:がはははっ(爆笑)。
TOSHIKI:みんなそうだと思うんだけど、この曲はどう歌おうとかっていうよりも、感じることが一番大事なんですよ。歌の中身を自分たちがしっかり感じた上で歌う。それがお客さんに一番伝わると思っていつも歌ってまして。夢とか目標に向かって進んでいくなかで、辛いこととか、避けては通れないものにぶつかる場面は多々あると思うんですけど。そういう人にこそ、ズシンと感じてもらえる歌だと思うので、歌っててやりがいを感じるんですよ。僕も昔そういう歌を聴いて、ここまで夢を諦めず進んできたので。みなさんのなかで、この曲がそういうものになってもらえたらなと思いながらいつも歌ってます。
TAIYU:僕もさっきのリーダーがいったことと似てて。実は「With you」を初披露したライブって、僕にとっての初めてのワンマンライブだったんですね。だから、自分にとっては、そこから自分がどうステップアップしてきたのか? それを振り返る「With you」でもありますね。なので、ファンの方々も「With you」を聴くたびに“あのときのワンマンはこうだったな~”とか“前のワンマンからここまで上がってきたんだ”とか思いつつ、僕と同じように自分のなかで“あのときの私はこうだったけど、いまの私はこうだな”とか。「With you」は一人ひとりの成長に寄り添って、見届けてくれてる曲だと思います。「With you」だけに。
HIROTO+YU-TA+HIROTO+TOSHIKI:おおーっ!!
IVVY/TAIYU
こんな振り幅の広い引き出しを持ってるグループは他にないと思う。
――TAIYUさん、なんか見た目もコメントも変わりましたよね。大人になったというか。
HIROTO+YU-TA+HIROTO+TOSHIKI:おおぉぉーっ!!
HIROTO:成長して男らしくなったんですよ。いろんな経験を経て(笑)。
――(笑)そんなIVVYにとって大切なバラード「With you」に対して、続いて発表したデジタルシングル「Alice」は、恋愛ゲームアプリ『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』3周年記念テーマソングです。マイナビBLITZ赤坂のワンマンライブのアンコールで初披露したとき、「Light on fire」で炎をバンバンに出しながらアグレッシヴに踊っていた人たちが、いきなりキラキラの笑顔でJ-POPを歌い出したので、その落差に……。
TOSHIKI:椅子から落ちました?
――落ちはしませんでしたけど(笑)。この振り幅こそがIVVYなんだなと実感しましたね。そこで。
TAIYU:こんな振り幅の広い引き出しを持ってるグループは他にないと思うので。
HIROTO:IVVYしかできないんじゃない? ここまでやるのは。
TAIYU:ねっ。それは絶対そう思います。
HIROTO:炎を出しといてこれだから(笑)。振り幅すっごいからね。「Alice」はまず、ゲームアプリとのタイアップが先に決まって。そこから楽曲制作に入ったんですよ。
YU-TO:「With you」とは逆です。
HIROTO:ゲームアプリのイメージに寄り添った楽曲だからこうなったんですよね。僕らとしては、ずっとこういうタイアップはやりたかったんですよ。僕はゲームが好きなので、ゲームアプリと僕らがコラボして、ゲーム内に僕らが登場したりとか、やりたかったことでもあるので、すごく嬉しいです。音楽だけじゃなくて、そういう部分でもコラボしてもらえたのは。普通のグループでそこまでやるのはあまりないことだと思うので。だって、相手はイケメンのゲームキャラクターですからね。
――IVVYのお客さんはイケメンハンターが多いのか、このゲームアプリとのタイアップ映像がライブで流れたとき、ファンの方々はキャラクターの姿、声優さんたちのセリフを聴いて悲鳴をあげて喜んでましたよね。
HIROTO:それはTOSHIKIが2.5次元の舞台で頑張ってくれてるからですよ。舞台の方でも知名度を上げてくれているのは、いまや僕らの武器ですから。なので、IVVYがこのゲームアプリとコラボするきっかけを生んだのも間違いなくTOSHIKIがいたからだと思うんです。TOSHIKIがいなかったらこのタイアップはなかったと思いますし。お客さんもあんなに反応してくれなかったと思います。自分たちもビックリしたんですよ。声優さんの名前が出るたびにバンバン沸くなんて。
TAIYU:僕らは思ってなかったので。
HIROTO:ファン層がマッチしてたんだよ。TOSHIKIのお陰で。
TOSHIKI:よかったですね。
HIROTO:えっ、人ごと?(笑)
TOSHIKI:あれ? え、そうなの? 俺?
HIROTO:そうだよ。TOSHIKIの舞台での活躍がなければ、あのお客さんの盛り上がりも生まれてなかったと僕は思います。
TOHSIKI:そうか~。いま気づきました。
YU-TA:後からくるタイプね(笑顔)。
TOSHIKI:でも、やってたことが自然とそうやってつながっていったのは嬉しいですね。
HIROTO:ファンの方々から聞いたら、僕らがタイアップする前からこのアプリをやってたみたいなんですよ。だから、ファンからすると自分がやってるアプリとIVVYがコラボするっていうところで悲鳴をあげた人もたくさんいたようで。だから、発表したときは……。
YU-TA:想像を超える悲鳴が上がって。
HIROTO:僕らもびっくりしたんです。思ってる以上の反応だったから。
――ファンの皆さんにしてみれば、めちゃくちゃ幸せなコラボになった訳ですね。
YU-TA:そうなんです。
IVVY/YU-TA
ストレートにキザなこといってるから恥ずかしさもあって(笑)。“そばにおいで"なんて、普通いえないですもん。
――「Alice」の楽曲についてはどう感じましたか? 全然ゴリゴリじゃないですけど(笑)。
全員:めちゃくちゃいい曲じゃないですか!!
HIROTO:僕は好きなんですよね。こういう曲。
YU-TA:僕も好きですね。キラキラしてる曲は。
HIROTO:「Light on fire」とかをやってるからこそ、こういう曲もやりたいんですよ。
――え!? そういいながらも、本当は「Light on fire」みたいなゴリゴリのカッコいいダンスチューンをやっていきたいんじゃないですか?
HIROTO:やりたいですけど、そういう曲だけは嫌ですね、僕は。ああいうカッコいい曲もできて、こういうキラキラした曲もできて、バラードもやれる。グループとしても個人としても、引き出しはいっぱい欲しいんですよ。“音楽人"として生きていくなら、いろんな曲を歌いこなせなきゃいけないから。そういう意味では、こういう曲もやりたいんです。「One love」のような曲も過去にやってますし。
YU-TA:たしかに。
――とはいえ、「Alice」は「One love」以上にキラキラ感が半端ないですからね?
TOSHIKI:そう。とくに歌詞がね(笑)。
YU-TA:ストレートにキザなこといってるから恥ずかしさもあって(笑)。
TOSHIKI:マジか! 俺、全然恥ずかしくないんだけど(笑)。
YU-TA:“そばにおいで"なんて、普通いえないですもん。
KENTO.i:いやいや。それでいうなら“君に魔法をかけてあげよう"のほうがヤバイ(笑)。
TOSHIKI:えー!? マジか! 俺、前半でそこ歌ってるんだけど(笑)。
――歌っててもまったく恥ずかしさは……。
TOSHIKI:ないですね。
KENTO.i:まあ、ゲームに寄り添った曲だから歌詞もそうなるんでしょうけど。
HIROTO:じゃなかったら、こういうものは作ってないよ。だから、そこは感謝してますね。
――ああ。タイアップがあったからこそ、こういう歌詞が歌えたという。
HIROTO:そうです、そうです。
――IVVYオリジナル楽曲で“君に魔法をかけてあげよう"は。
HIROTO:ぜーったいに出てこないと思います。
KENTO.i:そういうものはないだろうな(笑)。
TAIYU:たしかにそうだ。
HIROTO:コラボしているからこそ、ゲームアプリの力を借りて僕らも歌えるんですよ。オリジナルでこれだと恥ずかしいです、やっぱり。そこの違いはありますね。
YU-TA:俺らだけの世界観でこれだと無理してる気がするけど。
HIROTO:今作は先に出来上がってるゲームの世界観がありますから。僕はそれにのっかって。
TOSHIKI:お芝居みたいな感じで。そうやってゲームの世界観のなかのキャラになりきって歌ってるから恥ずかしくないんだと思います。
IVVY/TOSHIKI 
みなさんに魔法をかけるためには、自分にまず魔法をかけなきゃいけなくて……。明日からの原動力魔法をかけます。
――分かりました。では、この曲の歌詞の“君に魔法をかけてあげよう"にひっかけての質問なのですが。まだIVVYのライブを見たことがない方々に向けてお願いします。IVVYのライブに行ったら、どんな魔法をかけてもらえますか?
KENTO.i:絶対に楽しくなる魔法ですね。自分らは心から音楽が好きなメンバーなので、ステージに立ったときは自分たち自身が一番楽しむんですよ。僕の好きなアーティストさんが、ステージが楽しいという気持ちを本人が持ってなければお客さんには絶対に伝わらない、ということをよくいってて。それをいま、自分たちがアーティストになったときに肌ですごく感じるんです。やっぱり自分たちがすっごい楽しいと思っているときは、お客さんも楽しいと感じてくれているんです。なので、自分たちが本気で音楽を楽しんでいる姿を観たら、観ている方も楽しいという魔法にかかると思います。
YU-TA:幸せになる魔法ですね。みなさん、普段仕事をしていたら嫌なことがいろいろあるじゃないですか? そういうのを全部ライブ会場に吐き捨てて、ライブが終わったあとにはみんな超スーパーHAPPYな気分で帰れる。そんな魔法がかけられると思います。
HIROTO:いろんな刺激を受ける魔法ですね。これはMCとかでもよくいってるんですけど。どのアーティストさんのライブを観に行っても、自分は何かを得て帰るんですね。それは“明日頑張ろう”とか“楽しくてスッキリした”でもいいんですけど。結局、何かのきっかけが生まれるんですよね、他の人のライブを観にいくと。そういうライブをIVVYでも目指したいんです。1回ライブに来るだけでも、その人の人生の何かが変わる、何かになれる。そういう刺激を与える魔法をかけたいです。IVVYのライブで。ただただ熱くて、楽しいライブ、というのだけではない。
TOSHIKI:僕もそれですね。まさに。
HIROTO:(笑)でた……、次、席順かえましょうか(笑)。
YU-TA:いい話が出たからそれにのっかっとこうって?
TOSHIKI:いやいやいや、考えてましたよ。しっかりと。僕だったら、普段お休みの日は映画館に行きたいって思うんですけど。それは、リフレッシュしたい思いと、そこで新しいインスピレーションを得たいという気持ちもあって。何かに没頭すると、いろんな問題が解決したりするんですよね。1回いつもの場所から離れて違うものを見ると。それが自分の仕事につながってもいいし、逆になにも考えないで、見てただ単に楽しむのもありだし。来てくれるだけで明日につながる何かを感じてもらえるように僕たちもやってますから。
HIROTO:魔法だよ、魔法。話、聞いてた?(笑)
YU-TA:プライベートな話してたよね?
TAIYU:俺も“あれ、この話どこにいくんだろう?”って思ってたんだけど(笑)。
KENTO.i:“なんの話してんだろう?”って途中から思ってたら。
TOSHIKI:そうだね(笑)。えっと……、みなさんに魔法をかけるためには、自分にまず魔法をかけなきゃいけなくて……。
HIROTO+YU-TA+HIROTO+TAIYU:意味わかんねぇよー!(爆笑)
TOSHIKI:まとめるよ(苦笑)。だから、明日からの原動力魔法をかけます。……原動力魔法? なんだそれ(苦笑)。えっとね……。
HIROTO:分かった。いいたいことはなんとなく分かったから、あとはTAIYUに締めてもらおう。ビシッとね。
TAIYU:僕は、人と人のつながりが広がる魔法ですね。さっきみんながいってた楽しさもあるんですけど、IVVYのライブを見た人って、必ずIVVYを“これ聴いてみてよ”っていろんな人に広めてくれたり、会場で出会った人と“ここよかったよね”って話したりして、まったく知らなかった人同士が一緒にライブに来るようになったり。IVVYきっかけで人とのつながりが増えたという方がすごく多くて。僕はそれを聞くと、すごく嬉しいんです。人と仲良くなるのって、大人になると難しいじゃないですか? それがIVVYの音楽やライブでつながれるというのは、すごく素敵なことだなと思うので。IVVYの音楽やライブに来ると、間違いなく人とのつながりは増えると思います。そんな魔法をかけちゃいます!
TOSHIKI:魔法の名前は?
TAIYU:“With you"マジックですかね(笑)。
――いい感じで締めてくれましたね。では、2020年のIVVYはどうしていきたいですか?
HIROTO:目標にしている夢に触れる。そういう年にしたいです。なので、1年後にはとんでもないことが待ってる気がしますね。
YU-TA:また来年の今頃、1年後はとんでもないことが待ってる気がします! といいたいですね! それで、またここで……。
HIROTO:また来年も、大きなことを成功させて、5人揃ってこの場所でインタビューしてもらえるように頑張ります!

取材・文=東條祥恵 撮影=森好弘
IVVY

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