ビリー・アイリッシュ、『グラミー賞
』主要4部門を含む5部門を受賞 受賞
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本日・1月27日(月)(現地時間26日)にアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターにて、世界最高峰の音楽の祭典『第62回グラミー賞授賞式』が開催された。
史上最年少で主要4部門にノミネートされたビリー・アイリッシュが、主要4部門を含む5部門の受賞で今回最多となった。主要4部門全てでの受賞は、1981年に開催された第23回で受賞したクリストファー・クロス以来の快挙となる。
また、ビリー・アイリッシュの兄・フィニアスは、最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を含む、同じく5部門で受賞。一方、最多8部門にノミネートされていたリゾは3部門での受賞となった。
そんなビリー・アイリッシュとフィニアスから受賞コメントが届いた。
――おめでとうございます。あなたが次に目指しているものは何ですか?
ビリー:次は何かって?今は分からないわ。私が考えてるのは、今この瞬間を味わうことだけ。
でも理性的になって考えてみるけど、次が何になるかは分からない。
私がその時にやりたいと感じることをやるだけかな。その時の気分に合わせてやると思う。
――今回の受賞は、あなた達のファンにとってどんな意味があると思いますか?
ビリー:オーマイゴッド、すごく意味があるといいな。
フィニアス:僕にとって、7~13歳の時に聞いて育った音楽は、僕にとって永遠に最も重要な音楽であり続けてる。
だからその年齢の子供達が僕達のところに来て、僕達が彼らが一番好きなアーティストだとか言ってくれる度に、それが彼らにとってどれほど意味があるか、僕には分かるんだ。
だから、彼らが今回の受賞を祝ってくれているといいなと思う。今回の結果は彼らのおかげだからね。
ビリー:それから、このアルバムは、私達が育った実家のベッドルームで作ったの。マスターベッドルームとリビングルームでもね。
だから、マジで何だって可能だってことなのよ(笑)。
――ベッドルームで作っていた時は、アワードのことは考えていないと言っていましたが、あなた方の音楽が強力な人々とコネクションを築いていることは、いつ頃気づかれましたか?
フィニアス:自分が作った曲を発表した時に、一番僕にとって意味があるのは、自分に近い人達の意見なんだよね。
僕が最初に気づいたのは、ジェームズ・コーデンが「Bad Guy」を走り回りながら歌っていたのを見た時かな。
「オーマイゴッド!みんなが本当に僕達の曲を知ってる、クレイジーだ!」って思った。ちょっと驚きだったよ。
ビリー:私が気づいたのは、沢山の人達に影響を与えていて、「ヤバイ!」って思ったわ。
ビリー・アイリッシュ、フィニアス  撮影=Getty Images

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