佐藤隆太「味わったことない演劇体験
をしてもらえれば」 ひとり芝居『エ
ブリ・ブイリリアントシング~ありと
あらゆるステキなこと~』が開幕へ 

東京芸術劇場シアターイーストを皮切りに、日本各地で上演される一人舞台『エブリ・ブイリリアントシング~ありとあらゆるステキなこと~』の公開ゲネプロが2020年1月24日(金)に行われた。オフィシャルよりゲネプロ模様、主演の佐藤隆太のコメントが届いたので紹介する。
ゲネプロでは一般のお客様も約80名来場し、取材陣も芝居に参加しながら“観客と共に創り上げていく一人舞台”作品を盛り立てていった。劇場の開場から、キャストの佐藤が客席を歩き回ってお客様にカードを一人ずつ渡し、会話しながら観客をリラックスさせていく。芝居が始まると、自分のカードに書かれたナンバーを佐藤に読み上げられたら、カードに書かれた「すてきな言葉」を観客が読み上げるシステム。もちろんカードを渡されるとき、嫌なら断ってもOK。ただ、取材中の記者も参加できるくらいにハードルの低い作業なので、気恥ずかしさはほぼ皆無だったとのこと。
本公演は1月25日(土)・26日(日)がプレビュー公演となり、27日(月)からが本公演。2月5日(水)まで上演され、その後、全国ツアーが行われる。
佐藤隆太 コメント
初めての一人芝居なんですが、アドリブやとっさの判断が必要になる作品を一人芝居で経験できるとは思っていなかったので、最初は驚きました。舞台をやるときは、初日を迎えれば作品を通しての手ごたえを感じるものですが、今回は毎日が初日のような感覚で臨まなくてはいけないので精神的にタフでいないといけないですね。でも、毎回新鮮で、刺激があるので、そういった意味では助かっている面と、ヒリヒリする気持ちが共存しています。お客さんによって公演ごとに空気感が全く異なり、かなりチャレンジングな作品ですが、今日のゲネプロは皆さん(報道陣)にもご参加いただけて、とても楽しかったです。僕の中でのベスト・オブ・ゲネプロでした(笑) ユタでの公演を観劇して、今まで感じたことのない暖かい気持ちを持ち帰れたので、今回観劇してくださった方にも同じように特別な観劇体験を持ち帰ってもらえたらなと思います。
ユタではお客さんがチャーミングでキュートに参加している方が多く、日本のお客さんがスムーズに参加してくれるか想像しづらかったのですが、谷さんが「絶対に日本でも上手くいく」と言ってくださって、昨日も、「きちんと芯は持った日本版になっている」と言ってくださったので、すごく心強いです。
初めての一人舞台ですが、お客さんと一つになって物語を紡いでいく作品です。参加することに怯むまず、もちろん観ていただくだけでも大丈夫ですので、味わったことない演劇体験をしてもらえればなと思います。

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