演劇と街歩きが融合した『日本橋シア
トリカルツアー』の詳細発表 ツアー
開催日決定

松竹株式会社が企画・製作する、街や建物を舞台に物語の登場人物たちと巡る、新感覚の“没入型”街歩きツアー『日本橋シアトリカルツアー』。本ツアーの詳細が発表された。
本シアトリカルツアーは、物語から現れた登場人物たちと一緒に舞台となる街や建物を巡り、まるで1本の映画・演劇の中に入り込んでしまったかのような体験を味わえる新感覚の“没入型”街歩きツアー。第一弾は、松竹が三井不動産株式会社の特別協力のもと立ち上げる「日本橋シアトリカルツアー実行委員会」が主催となり、弥次と喜多のドタバタ珍道中が描かれた旅行記「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」を題材にお送りする。
脚本は、緻密なストーリーと、テンポ感のあるコメディ劇を得意とする劇作家の郷見栄人。演出は劇団エムキチビート主宰、『僕のヒーローアカデミア The Ultra Stage』、『錆色のアーマ-繋ぐ-』、音楽劇『ロード・エルメロイII世の事件簿』などを手掛ける元吉庸泰。
第一弾のツアー日程は、2020年3月7日(土)より公演開始。江戸時代のお寿司を再現した現代の約3倍サイズの江戸前寿司など、ツアー限定のグルメも登場する予定だ。
また、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンが実施されている。『日本橋シアトリカルツアー』公式Twitterアカウント(@nihonbashi_tour)をフォローし、該当の投稿をリツイートすると、2月24日(月・祝)にツアーの先行体験ができる、プレミアムチケットを抽選で5組10名さまにプレゼントされる。
『日本橋シアトリカルツアー』の見所
■キャストとの絡みあり! アドリブが飛び出す!
東海道中膝栗毛でおなじみの弥次喜多が令和の時代にタイムスリップ。約2時間の道中ではキャストがツアー客を巻き込んだ演劇を行う。台本こそあるものの、ツアー客と一体となりアドリブがたくさん飛び出す没入型の街歩きツアーとなっている。
■限定グルメが登場! 江戸時代のお寿司を再現した現代の約3倍サイズの江戸前寿司も登場!
寿司屋台が日本橋仲通りに突如登場。食べやすく改良されて現代の寿司サイズになったという説があり、今ではめったに食べることの出来ない特大サイズを味わえる。また、千疋屋総本店では、本ツアーの特別メニューとして、季節によって変わる旬のカットフルーツを弥次喜多と一緒に堪能できる。
■五街道の起点、日本橋の歴史学ぶ!
日本橋は、日本全国からひと・もの・ことが集まり、それらの交流によって新たな産業や文化が生み出された街。また、現在、再生計画が進められる中でも、老舗の飲食店や百貨店が軒を連ねるなど、都会にいながら江戸と現代の今昔の文化が体験できる稀有な街でもある。旅のスタート地点ともなっている江戸時代の物語「東海道中膝栗毛」を題材とすることで、弥次と喜多が歩いた時代より残されたものを蘇らせ、創られた美しい文化を、二人と一緒に体験できる。
■ナイトエンタメ! 夜の観光コンテンツとして本格参入!
18時からの回ではナイトエンタメとして、観光客はもちろん普段から利用する方も、日中とは一味違った夜の日本橋の魅力を、演劇と共に楽しみ事ができる。
ツアー立ち寄り場所・詳細
■名橋「日本橋」
日本橋が初めて誕生したのは慶長8年(1603年)。当時は木造の太鼓橋で、現在の石造二重アーチは明治44年(1911年)に架けられたもの。架橋100周年の折には、 橋のたもとに日本橋船着場が建設され、都心で気軽に楽しめる舟運スポットとして注目を集めている。また近年では、かつて魚市場が栄えた川沿いや橋の景観を見直す動きが活発になり、さらなる発展が期待されている。道中では、高速道路が架かる日本橋に驚いて文句を言う弥次喜多と必死になだめるガイドの掛け合いや、日本橋が日本の道路の起点であることを示す「日本国道路元標」についての解説、日本橋の歴史変遷の紹介などをする。
■千疋屋総本店 日本橋本店
1864年(天保5年)創業、江戸時代後期に創業された日本最古のフルーツパーラー。千疋屋総本店は武蔵国埼玉郡千疋の郷(現在の埼玉県越谷市千疋)の侍であった初代弁蔵が江戸、葺屋町(現在の日本橋人形町3丁目)に「水菓子安うり処」の看板を掲げ、果物と野菜類を商う店を構えたのが始まり。本ツアーでは特別メニューとして、季節によって変わる旬のカットフルーツを弥次喜多と一緒に味わえる。
■仲通り(コレド1・2の間)
仲通りでは、本ツアーのために創られた「寿司屋台」が仲通りに登場。江戸時代、 寿司は屋台で食べるのが一般的で、現代の約3倍サイズある大きな握りずしを立って食べたという、当時の風習を再現した特別な食体験を楽しむことができる。 日本橋の老舗鮨屋「繁乃鮨」「蛇の市本店」が提供する、大きな「江戸前寿司」を弥次喜多と一緒に食しながら、江戸から続く寿司の歴史について知ることができるスポット。
※「繁乃鮨」:宮内庁御用達を拝命し神事用の魚を納めていた魚卸商「高根屋」が前身。
※「蛇の市本店」:日本橋魚河岸の屋台「蛇の目鮨」が始まりで、 120余年の歴史をもつ。
<その他ツアー立ち寄り場所>
山本海苔店 日本橋本店(試食)
「熈代勝覧」絵巻
にんべん 日本橋本店(試食)
福徳神社
など

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