中田英寿率いるJAPAN CRAFT SAKE CO
MPANY「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONG
I HILLS 2020」今年は“発酵”をテー
マに開催

中田英寿率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYは、2020年4月17日(金)から29日(水・祝)までの過去最長となる13日間、東京・六本木にて、全国から選りすぐりの酒蔵が出店し、日本酒などの食文化をはじめとした、様々な日本の魅力を再発見できる「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2020」を開催することを発表した。
中田英寿
2009年春から47都道府県を巡り、日本の文化・伝統・農業・ものづくりに直接触れてきた中田英寿は、日本が世界に誇る文化や技術を“再発見”できる場を提供するプロジェクトの一つとして、2016年より「CRAFT SAKE WEEK」を開催してきた。東京・六本木からスタートしたこのプロジェクトは、博多や仙台などの地方都市でも開催し、過去4年間の来場者数は訪日外国人も含めて延べ約 60万人にものぼる。
今年の「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS2020」では、日本全国の1,400を超える酒蔵の中から、厳選された約130蔵のみが出店。開催中は各日にテーマを設け、1日10蔵に絞ることで、一つひとつの日本酒との出会いを大切にし、自分好みの銘柄・酒蔵を見つけることができるようになっている。
また、会場には和食はもちろん世界各国の様々なジャンルの料理を提供する一流レストランを招き、日本酒とさまざまな料理との新たなペアリング体験を提案してきたが、節目となる5年目の「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2020」では、古来から日本で親しまれている“発酵”をテーマとし、日本茶ブースや発酵食品エリアを展開。日本酒だけにとどまらず、日本古来の食文化を再発見できる場として拡大する。
田根剛 photo: Yoshiaki Tsutsui
2020年の会場デザインは、フランスの国外建築賞で『グランプリ』を受賞、日経アーキテクチュア誌で『アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019』に選ばれるなど、世界的にも高い評価を得ている、Atelier Tsuyoshi TaneArchitectsの代表・田根剛氏が務めることが決定。会場デザインのコンセプトを策定するにあたり、田根氏の「古来より米と酒は日本の文化を支え祀ってきた」という想いのもと、幾度にも渡る議論を重ね、日本の風土が生み出す文化を表現するため、「Mass=枡」をコンセプトとすることが決定している。
枡は一千年以上前より食の量を計る道具として使われており、本イベントのためだけに制作される今回の作品は、一升の量が入る”枡”を約6,000 個使用することで、圧倒されるような量の枡が会場を包み込み、柔らかい木の表情と光が豊饒な空間を演出する。
厳選された日本酒、一流レストランが提供する料理、こだわり抜かれた空間で日本の魅力を再発見しながら、至極のひと時を提供する「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2020」。ぜひ足を運びたい。

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