嵐・二宮和也、ドラマ撮影はテストな
しで一発撮りをしたい

嵐・二宮和也くんのインタビューが掲載されました。

4/12(土)に始まったニノ主演のドラマ『弱くても勝てます ?青志先生とへっぽこ高校球児の野望?』（日本テレビ系）の撮影直前に行われた取材だったようです。

ニノはドラマの撮影が始まる前はドキドキしているそうですが、撮影が始まるとワクワクに思いが変化するらしく、ワクワクできるのは「共演者に恵まれているから」と話していました。

そんなニノの演技に対する考え方は「キャラクター作りは自分の仕事ではなく、周りの人がやってくれるもの。」とのこと。

ニノだけがただ立っているだけでは何の情報量もなく、共演者の方が動かしてくれることにより“先生なんだ”とか“あの先生は頭がいい”などがドラマを見ている方に伝わる、という考えだそうです。

悪く言えば“共演者任せ”とも思われるニノ流の演技論ですが、ニノはよく色々な人から「（演技が）“自然”とか“ナチュラル”と言って頂くこともありますが、本当に皆さんのおかげ。皆さんが“こういうキャラクターであって欲しい”と作ってくれてるから。だから何もしていないと思われても仕方ない。だって僕は本当に何もしていないから。」と話していました。

そんなニノは役への組み立て方も独自論があるようです。

ニノはドラマなどで何度も共演者全員が集まってテストをしてから本番を撮影するより、できれば一発で撮りたいと思っているんだとか。

「もったいないなって思います。みんなが集まって“せーの”で最初にお芝居する時の姿を撮らないのは。芝居を繰り返しても絶対に同じにはならないし、同じことをやらないから。」とコメントしていました。

何度もテストしたある瞬間に「それがいい」と言われても、その時の空気感はその時の相手との話だから、もう一度やろうとしても同じことは二度とできないと思っているそうです。

「グラウンド整備のように一度地慣らしをしてから平均点のようなものを撮影するよりも、一回で撮影する方が面白いと思っている。僕はそういう人なんです。」と話していました。

これはニノが今までテストがない現場で育って来たから…とのことでした。
■関連記事：