音楽活動50周年・トリビュートアルバムが話題!令和時代にオススメする井上陽水の楽曲とは?

音楽活動50周年・トリビュートアルバムが話題!令和時代にオススメする井上陽水の楽曲とは?

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ムが話題!令和時代にオススメする井
上陽水の楽曲とは?

井上陽水って一体どんな歌手なの?
井上陽水は(本名・井上陽水:いのうえあきみ)は、1948年8月30日生まれの福岡県出身のシンガーソングライターです。
学生の頃に聴いたビートルズのシングル曲『プリーズ・プリーズ・ミー』に衝撃を受けた彼は、大学進学を諦めて上京し、1969年「アンドレ・カンドレ」としてレコードデビューを果たします。
グループ解散後の1972年、アルバム『断絶』を発表してに今度はソロデビューを果たすと、翌年のシングル『夢の中へ』が自身初のヒットを記録します。
勢いに拍車を掛けた彼が同年に発表したアルバム『氷の世界』は、難解でありながら情状的な歌詞世界が大きな話題を呼び、日本アーティスト史上初となるミリオンヒットの金字塔を打ち立て、若者を中心とした陽水ブームが湧き上がります。
以降、『リバーサイドホテル』『少年時代』『Make-up-Shadow』『女神』など数々のシングルやアルバムを発表し、昭和〜平成の時代を彩る数多くの名曲を残します。
その傍で、玉置浩二率いる安全地帯のデビュー曲『ワインレッドの心』や、ユニコーンのメンバー・奥田民生プロデュースによる音楽ユニット・PUFFYのデビューシングル『アジアの純真』への作詞提供など、世代を超えたコラボレーションにも精力的なのが彼の魅力です。
令和元年の2019年には音楽活動50周年を迎え、今なおツアーを中心に活動を続ける井上陽水の動向に注目が集まっています。
井上陽水のディープな世界に魅了される!オススメの曲をご紹介
半世紀にも渡り日本の音楽シーンを独自のスタンスで活躍し続け、あらゆる世代のリスナーの心を魅力してやまない井上陽水。
そんな彼のこれまで発表してきた名曲の中から、新たに迎えた令和の時代に語り継ぎたいオススメの3曲を厳選してご紹介します。
少年時代
1990年にリリースした通算29枚目のシングル『少年時代』は、井上陽水をよく知らない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
少年時代 歌詞 「井上陽水」
https://utaten.com/lyric/ja00000633
同年に公開された日本映画『少年時代』の主題歌として発表されたこの曲は、井上陽水史上最大のヒット曲となり、その後も様々なCMタイアップ曲で使用されました。
序盤のピアノイントロが郷愁を誘い、冒頭の歌詞「夏が過ぎ〜」が始まると古き良き夏の情景を思い浮かべ、この曲の懐の深さを感じることができます。
動揺のような懐かしみのあるメロディーラインに乗る陽水の柔らかな歌声がとても印象的で、今後も語り継がれること間違いナシの名バラードです。
夢の中へ
初期の代表曲として知られる『夢の中で』は、1973年にリリースされた陽水初のヒットシングルです。
陽水自身も大衆性を意識して書かれた楽曲というだけに、これまでのイメージを覆すようなメジャー感を押し出したポップソングは多くの人に愛され、これまで様々なアーティストが歌うカヴァーバージョンが発表されてきました。
夢の中へ 歌詞 「井上陽水」
https://utaten.com/lyric/ja00000647
音楽活動を50周年を迎えた現在も、ライブでは欠かすことのできない陽水のマスターピースです。
夏の終わりのハーモニー
井上陽水・安全地帯の連名クレジットで1986年にシングルリリースした『夏の終わりのハーモニー』は、夏ソングの定番として令和の時代にもオススメしたい楽曲です。
陽水のバックバンドとして実力を磨いた経歴のある玉置浩二が所属するバンド・安全地帯とのコラボレーション曲で、陽水は歌詞を担当しています。
夏の終りのハーモニー 歌詞 「井上陽水,安全地帯」
https://utaten.com/lyric/zd15052232
日本屈指の実力派として知られる二代歌手の共演は、師弟関係ならではの相性の良さが際立ち、美しいハーモニーと爽やかなバンドアレンジが聴く人を魅了させてくれます。
70代を迎えた天才シンガー・井上陽水の今後の活動に期待!
▲井上陽水トリビュート 2019.11.27発売(全15曲ダイジェスト)
2019年11月27日に、井上陽水をリスペクトするアーティストが一同に集まったトリビュート・アルバム『井上陽水トリビュート』がリリースされ、特設サイトや動画配信などでその詳細が告知されています。
商品の紹介ページを見てご覧の通り、宇多田ヒカル椎名林檎福山雅治といったJ-POPのトップランナーから、King GnuiriSIX LOUNGEなど令和時代に躍進するアーティストまで、幅広いラインナップされた本作からも陽水の音楽が世代を超えて多くの人を魅了していることが伺えます。
是非、この機会にJ-POPの至宝・井上陽水の音楽に触れてみてはいかがでしょうか?

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