映画『キャッツ』の日本語吹き替え版
<第三弾>キャストとして山寺宏一、
宮野真守、沢城みゆき、山路和弘、宝
田明らが参加
言語吹き替えのカスタマイズが許されたのは世界で二カ国のみ。そのひとつである日本語吹替え版には、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を冒険する主人公ヴィクトリア役に女優の葵わかな、猫たちのリーダーであるマンカストラップ役に俳優の山崎育三郎。名曲「メモリー」で魂の歌声を響かせるグリザベラ役に歌手の高橋あず美、ふとっちょで紳士的なバストファージョーンズ役にお笑い芸人の秋山竜次(ロバート)、マジックが得意で気弱なミストフェリーズ役に俳優・歌手の森崎ウィン、働きもので鉄道をこよなく愛するスキンブルシャンクス役に俳優・ダンサーの大貫勇輔、美声とダンスですべての猫を虜にする自由奔放な猫ラム・タム・タガー役に藤原聡(Official髭男dism)。そして、猫たちの偉大な長老であるオールドデュトロノミー役に、女優の大竹しのぶが既に発表されていた。
神出鬼没で恐ろしい力を持つお尋ね者の猫(オリジナルキャスト:イドリス・エルバ)
参加出来て嬉しかったです!ミュージカルで観たマキャヴィティは、あまり姿を現さず歌ってもいなかったと記憶してるんですが、映画版ではしっかり出て来て歌も(少しですが)歌っているので、やりがいがありました! 不気味で怖いだけじゃないんです。
かつては劇場の大スター。過去の栄光を懐かしむ老猫(オリジナルキャスト:イアン・マッケラン)
此の世に存する生命体は、全て喜怒哀楽を有する。猫とて同じ事。彼が吐き出す言葉に少しく味付けをして、素直に挑戦した。
老猫エンジン全開すれど、悲しいかな体力が、深い溜息が、人生を感じさせる。
昼間はぐうたら。夜は元気なおばさん猫(オリジナルキャスト:レベル・ウィルソン)
世界で二カ国のみ!に、吹替え収録後あらためて震えがきてます!最高に興奮して吹替えに挑みました!
私も夜行性で、夜の活動が活発。○キブリは食べないですが、ネズミは子供の頃ポケットに入ってました(笑)。
マキャヴィティと行動を共にする妖艶な雌猫(オリジナルキャスト:テイラー・スウィフト)
ミュージカルも、映画の吹替えも初めての経験でしたので、とてもエキサイトしました! ボンバルリーナは、妖艶な猫のキャラクターなので表現が難しかったですが、すべて本当に楽しくて、演じることの楽しさも知れた、とても素敵な機会でした!
ボンバルリーナのキャラクターは、私にはない側面をたくさん持ってるので、その分、初めての表現が多くて、演じていてとても楽しかったです! 日本語版のボンバルリーナ、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
悪名高きコソ泥カップル猫のオス(オリジナルキャスト:ダニー・コリンズ)
「キャッツ」を観劇して大変感動し、衝撃を受けたので、このような形で携わることができて、本当に幸せです!
おどけ役でお調子者なところと、小心者なところでしょうか……(笑)。
悪名高きコソ泥カップル猫のメス(オリジナルキャスト:ニーヴ・モーガン)
楽曲の中でキャラクターを作っていく作業は初めてで、1テイク毎に細かな演出をいただき、少しづつ形にしていきました。……我慢はしない気質のランペル!解放されるようで心地良かったです。
……ぱっと、思いついたのは、相方のことが大好きなところ(笑)でしょうか。宮野さんとこうした間柄は新鮮で嬉しかったです。
「テムズの悪魔」と恐れられた船が住処の荒くれ猫(オリジナルキャスト:レイ・ウィンストン)
歌だけ吹替るなんて、生涯ないと思ってた。選んでいただけて光栄でした。そして機会をくれたキャッツに感謝。
ただの酔っ払いのオヤジみたいになったかなぁ、、だとしたら、それが共通点?
扉の向こうには、 なにが待っているの―?
満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。
そこで出会ったのは個性豊かな 〝ジェリクルキャッツ〞 たち。ぐうたらな猫、 ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、
勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫・・・様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。
そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。
一生に一度、 一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。
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