VR映像を演出に活かした、VR演劇第2
弾『鈍色とイノセンス』の上演決定 
中村優一、斉藤秀翼、高本学、小泉遥
ら出演

2020年3月19日(木)から4月12日(日)Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)のこけら落としとして、VR演劇『鈍色とイノセンス ~Mixalive 殺人事件 45年目の真実~』が上演されることが決定した。
VR演劇というのは、上演中の演出として、VRヘッドセットを使用してVR映像を視聴するもので、リアルな演劇と、バーチャル空間の映像を行き来することができる次世代の演劇だ。本公演では、その「VR同時視聴システム」を使用。公演で流れるVR映像はVRの特性を活かして演劇の魅力を引き出す映像演出を行い、ゴーグルを覗くと、上下左右180度の視野を自由に観ることができ、舞台上の演出だけに留まらない観劇を楽しむことができる。
本システムが初めて導入されたのは、2019年6月~7月に東京・中目黒ウッディシアターで上演された日本初の本格派VR演劇『Visual Record ~記憶法廷~』(主催・テラスサイド)。本公演はシリーズ第二弾となる。
物語は、不朽の名作「十二人の怒れる男」をオマージュし、池袋を舞台にある画期的なシステムを使用し、45年前の事件の真相を明らかにしていく参加型エンタメミステリー演劇。出演者は『仮面ライダー電王』や舞台『私に会いに来て』の中村優一、舞台『黒子のバスケ』、『文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞』の斉藤秀翼、舞台『宇宙戦艦ティラミスII 蟹・自分でむけますか』『私のホストちゃん THE LAST LIVE』の高本学、「王様のブランチ」でリポーターを務め、「資生堂」「ポケモンGO」のCMにも出演の小泉遥らが集結した。
原案は電動夏⼦安置システムの竹田哲士、演出・脚本にはナイスコンプレックスのキムラ真が手掛ける。
【ストーリー】
「ヴィジュアル・レコード」、それは世の中のありとあらゆる物が「見た記憶」を記録し再生する事が出来る画期的なシステム。人々は常に周りの物に記憶・記録される生活を送り、おかげで犯罪は激減、警察組織は縮小化されていた。
ある日、一人の男が自首をした。「私は45年前、父親を殺しました。私を死刑にしてください」。男は、父親殺しの罪で陪審員裁判に掛けられたが、当時集められた十二人の陪審員が長い議論の末「合理的な疑問」を主張し、無罪になっていた。そう、合理的な疑問はあった、しかし男が「父親を殺していない」という確証はどこにも無かった。
不朽の名作「十二人の怒れる男」をオマージュし、池袋を舞台に「ヴィジュアル・レコード」を駆使して45年前の事件の真相を明らかにしていく参加型エンタメミステリー演劇。
なぜ、男は45年を経て、裁きを望むのか。再審の果てにたどり着く「真実」を決めるのは、陪審員である客席の「あなた」だ。

さらに、本公演のチケットプレゼントのキャンペーンが1月6日から14日まで行われるとのことなので、チェックしておこう。

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