Toshl、LUNA SEA、
いきものがかりなど
12月リリースの9作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.182(12/20発行)にも掲載中の『DISC GUIDE』から、12月リリースの9作品を紹介!
1.『IM A SINGER VOL. 2』/Toshl
2.「Tricolor EP」/SHE'S
3.『C』/minus(-)
4.『CROSS』/LUNA SEA
5.「ハレルヤ」/ROTTENGRAFFTY
6.『Roclassick〜the Last〜』/BIGMAMA
7.『海と宇宙の子供たち』/Maison book girl
8.『WE DO』/いきものがかり
9.『memori』/GOMES THE HITMAN
1.『IM A SINGER VOL. 2』/Toshl
2.「Tricolor EP」/SHE'S
3.『C』/minus(-)
4.『CROSS』/LUNA SEA
5.「ハレルヤ」/ROTTENGRAFFTY
6.『Roclassick〜the Last〜』/BIGMAMA
7.『海と宇宙の子供たち』/Maison book girl
8.『WE DO』/いきものがかり
9.『memori』/GOMES THE HITMAN
ハイトーンの澄んだ歌声にはジャンルも性別も曲が発表された時代も飛び越える表現力があって、まさにタイトル通り、シンガーだからこそのカバー集。冬を彩る「粉雪」「雪の華」「なごり雪」やミュージカルの名曲「メモリー」が収録されていたりと幅広い世代に響くセレクションで、特に「ボヘミアン・ラプソディ」は緩急のあるヴォーカルとハーモニーの美しさに心を持って行かれ、後半に進むにつれて圧倒される。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
5枚目のシングルにはストリングスやアコギを織り交ぜたアレンジとコーラスワークにエスニックなノリが感じられる「Masquerade」をはじめ、3カ月連続の配信曲を収録。さらに、自身初のカバー曲となるマルーン5の「She Will Be Loved」も楽しめる。「Your Song」で《僕らの好きな歌を 口ずさんで行こう》と清々しく歌っている通り、サウンドの和洋折衷ぶりはよりナチュラルに、スケールは一段とアップした。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
元SOFT BALLETの藤井麻輝のソロユニットによる5曲入りミニ作。今回は石川智晶をゲストヴォーカル(歌詞も担当)に招いた意欲作となった。ストリングスを用いた荘厳な「ツバメ」、重厚にしてディープで世界観で迫る「ヨハネインザダーク」など、映画のサントラを彷彿させるイマジネーション豊かな音像を構築。異世界へと誘われ、スピリチュアルな作風に酔いしれる…そんな滋味豊かな音絵巻をぜひ!
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
“これが結成30周年を迎えたバンドなのか!”と思うほどとんでもないアルバム。U2やThe Rolling Stonesを手掛けたSteve Lillywhiteが日本人をプロデュースするのは初だが、彼がLUNA SEAの音楽に傾倒していることが歌や音から伝わってくる。壮大なロマンと熱量を立体的なアンサンブルで響かせる楽曲たちは、新鮮な驚きの連続でありながらLUNA SEAの真骨頂を浮き彫りにする。震える一枚!
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
2019年に20周年イヤーを迎えたロットンの2年振りとなるシングル。表題曲は出だしから笑ってしまうほど超ド迫力のヘヴィネスを叩き付ける強力ナンバー。全てをなぎ倒さんばかりの破壊力に震えが止まらない。カップリングのスカリズムを用いた「相殺微量サイレンス」もライヴ映えしそうな一曲だ。最後は森田童子の名曲「ぼくたちの失敗」を取り上げ、押し殺すような繊細な歌声に驚く好カバーを披露。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
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