KUDANZ

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KUDANZが5月14日にミニアルバム『何処か長閑な』をリリースする事が決定した。
東北を代表するシンガー・ソング・ライター KUDANZ。今回リリースするミニアルバム『何処か長閑な』はロック、フォーク、カントリー、オーケストラル・ポップで日本の四季を表現。自らの家族・仲間に捧げた、孤独な温かさと穏やかさが詰まったクラシックなミニアルバムに仕上がった。

同作は2012年の「僕とターヘルアナトミア」以来約2年ぶり。KUDANZ 佐々木玄が信頼し、愛する仲間への感謝の気持ちを綴った原点回帰となる作品だ。春の訪れをアコースティックギターと打楽器の力強さをストリングスの純粋さに合わせて表現した「蕾」。夏に愛するパートナーをサーカスティックに温かく迎える様を、90年代初めのサイケデリック・ポップ調で表現した「お盆」。「風の輪郭」ではシンバル達の優しく悲しげな音色が、過ぎ去って行く短い夏を惜しみ、秋の訪れを告げる。アンビエント感のある意匠の中で、佐々木玄の透き通った声が心身の傷を静かに撫でるようにして孤独な季節を後にする「back again」は、今作の代表曲となる。「太陽」では現代音楽と民族音楽を融合したメロディーに乗せて、雪に閉ざされた長い冬を強くたくましく生きる神聖な東北の人々を表現。世の中の孤独の片隅で生きる男がかき鳴らした唄の数々。全ての曲がそれぞれ違う音の景色を見せながら、孤独な温かさと穏やかさを持った新しい季節の訪れを告げるアルバムだ。

6月21日(土)からは同作のリリースツアーを開催。こちらも是非チェックを!

ミニアルバム『何処か長閑な』

2014年5月14日発売
FUNN-0001/¥1,500(税込)
<収録曲>
1. 砂上のワルツ~overture~
2. 蕾
3. 砂粒の記憶
4. お盆~hommage to Y.Y.T~ 
5. 風の輪郭 
6. back again
7. 太陽
8. 砂上のワルツ~curtain call~

■KUDANZ リリースツアー

6月21日(土)大阪 心斎橋 Pangea
開場17:30/開演18:00 
6月22日(日)愛知 名古屋 SONSET STRIP
開場18:00/開演18:30 
6月28日(土)東京 下北沢 BASEMENT BAR
開場18:00/開演18:30 
6月29日(日)宮城 仙台 PARKSQUARE
開場18:00/開演18:30 
KUDANZ
ミニアルバム『何処か長閑な』

アーティスト

OKMusic編集部

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