劇団・時間制作、劇団☆新感線の吉田
メタルを迎えて初のプロデュース公演
を上演 陳内将、松田岳らも出演

劇団・時間制作が、2020年6月17日(水)~25日(木)CBGKシブゲキ‼にて、劇団☆新感線の吉田メタルをゲスト主演に迎え、初のプロデュース公演『どうせ死んでいく。』(仮)を上演することを発表した。
時間制作は2013年に旗揚げ以来、代表の谷碧仁が全作品の作・演出を手掛け、一貫して現実の現代社会に生きるリアルな人間を追求し続けている。2019年9月の赤坂RED/THEATER公演の『ほしい』では、動員2300人を突破。谷は作・演出で『プライベート〜信じたモノはナニカ〜』、脚本では『朗読劇予告犯』、ミュージカル『王室教師ハイネ-THE MUSICAL II-』、『妖怪アパートの幽雅な日常』といった、外部公演も数多く手掛けている。
谷碧仁
本公演は「親子」「血」「殺人」をキーワードとし、罪を償い前科を隠し静かに生きていた男の運命が、息子と再会することで大きく動きだし……という物語。男に吉田、その息子に松田岳。男の人生を揺るがす謎の男に陳内将。息子の親友に田名瀬偉年。男の姉に田野聖子。その夫で男を迎え入れた工場長に池田努。そのほか、佐瀬弘幸、竹石悟朗、野村龍一、はらみか、軽辺るか、平岡謙一といった谷が信頼するメンバーが揃った。
松田岳
陳内将
田名瀬偉年
田野聖子
池田努
佐瀬弘幸
竹石悟朗
野村龍一
はらみか
軽辺るか
平岡謙一
谷いわく、「それは復讐ではなく、自分の子供に“死”の重さと人生を伝える事で、生きていく重さを知っていくような物語」とのこと。時間制作が彼らならではの「圧倒的な現代劇」に挑む。
谷碧仁 コメント
はじめまして、劇団時間制作主宰で、このたび作、演出を担当します谷碧仁です。
「谷のやりたい事をやれ」 今回の企画は、吉田メタルさんのこの言葉から始まりました。
僕のやりたい事……。わくわくと同時に、それはなんだという不安が心を埋め尽くしました。
何故なら、やはり自分自身の事は自分が一番理解できず、そしてさらけ出すという事はやはり怖い事であったからです。しかし、メタルさんと何度も話すうちに、やりたい事が徐々に僕の中で言語化されていきました。
「親子」「血」「殺人」という三つのワードを道しるべに、今回暗闇の中を必死に歩いてみようと思います。
誰もが手に負えない圧倒的な事実に、登場人物が立ち向かっていく様を描くつもりでです。
やはり僕が一番興味がある事は、人間の心情心理なのです。この心情が沸く行動にもとても興味があり、人の奥底の底の底の底の底で行われるリアルを描けるよう、調べ、想像し、挑んでいきたいと思います。
どうか皆さま、一緒に目撃していただけると至極幸いです。
吉田メタル コメント 
2016年から狙ってた、"時間制作"="谷碧仁"とついに演ります!
同じ小劇場とはいえ、全く違うタイプの芝居をしてきた者達の他流試合!?︎
殺るか殺られるか
奪るか奪られるか
ま、カッコつけて言いましたが1回で終わるのか続くのか? それは観てのお楽しみ
2020年6月にCBGKジブゲキ‼ で、お会いしましょう
覚悟!
【あらすじ】
前科持ちである田中は田舎で身元を隠して生活していた。過去を償うかのように、人に優しく、働き者であった。
ある日その田舎街に若い男が訪ねてくる。その時、田中は直感する。「ああ、こいつは息子だ」と。
田舎町で二度と会う事がないと思っていた息子との生活が始まる。
そしてある日、息子が重たい口を開く、「実は……」。 田中を受け入れてきた姉とその家族。工場の従業員……。
息子のために、隠していた本性をあらわにしていく父親を中心に、さまざまな問題が発生していく。
父親の罪滅ぼしと、責任と、人間の性に向き合ったとき……親子と殺人が交錯する……。

アーティスト

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