MIYAVI 氷点下の北海道でツアー開幕
「日本のオーディエンスの皆とまた新
しいネクストレベルへ到達したい」

MIYAVIのツアー『MIYAVI“NO SLEEP TILL TOKYO”World Tour 2019 JAPAN』が12月5日(木)北海道・Zepp Sapporoから開幕。当日のオフィシャルレポートが到着した。

寒い天候に見舞われた札幌初日公演は、本人が登場する前から場内は熱気に包まれていた。背景の縦型映像と照らし合わせてのレーザー光線の演出による「Stars」でMIYAVIが登場すると、一気に場内はヒートアップ。MIYAVIの解き放つ音色に合わせながら、色鮮やかなレーザー光線を多用し、近未来の背景と重なり、MIYAVIの世界観をさらに進化させたライブとなり、会場全体を盛り上げる形となった。その後、「Flashback」「In Crowd」「Bumps In The Night」とテンポの良い曲を披露し、冒頭から会場を大いに沸かせた。その後、7月に三浦大知KREVAとともにテレビ朝日系列「MUSIC STATION」で披露した「Rain Dance」をソロでパフォーマンス。持ち前のギターのソロをしっかりと場内に響き渡らせた。
MIYAVI
MCでは開口一番「日本、帰ってきました! 気合入ってますか! 燃えてますか!」と、7月からアメリカではじまり、ヨーロッパ、アジアをまわったワールドツアーの各大陸での充実ぶりを語り、さらに、UNHCR親善大使での活動や、俳優での活動と、ファンに活動報告をするかのように語り始めた。そして、アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』に収録された「No Sleep Till Tokyo」「Samurai45」「Tears On Fire」「Other Side」を立て続けに披露し、「今回のアルバムもそうですが、毎回、作品ごとに実験しながら、魂込めながら作ってます。末長く聴いてやって欲しいと思ってます」と語った。その後、アコースティック調の音色で「Guard You」をしっとりと披露し、観客を魅了。「皆さんのサポートのおかげで、僕たちはこのように世界中を自由に飛び回って、音楽だけではなく、俳優業も、モデルも、UNHCR親善大使としても、活動させてもらってます。いつもサポート、本当にありがとうございます!」とファンに対して感謝の意を語った。
MIYAVI
その後、数曲を披露した後、5月にコンサドーレ札幌『Hard Rock Experience Thanks Match』のハーフタイムでも披露した「Fire Bird」をパフォーマンスし、大いに盛り上げ、「Raise Me Up」「Day 1」とテンポの良い曲で場内を大いに盛り上げた。
MIYAVI
アンコール前に自身の家族が日本に引っ越してきたことを公表し、「今、世界がアジア、そして日本を見ています。今後も変わらず、世界基準で活動しますので、みなさんも世界基準のサポートをお願いします!」と語り、UNHCR活動も報告した上で「Hands to Hold」を披露。観客のみんなが手と手を繋ぎ会場を一体感に包み込んだ。さらに初めての難民キャンプ訪問でレバノンに行った後で作った曲「Long Nights」、その後「The Others」とアンコールで3曲を披露した後、最後に「What’ s My Name?」を披露し、MIYAVIの解き放つグルーヴに身を寄せて、場内は大いに盛り上がり初日公演は幕を閉じた。
MIYAVI
今後、12月9日(月)仙台、12月10日(火)名古屋、12月12日(木)福岡、12月18日(水)東京、ワールドツアーの最終公演には12月21日(土)大阪とジャパンツアーを開催。12月16日(月)には、日本のアメリカンフットボールの最高峰Xリーグの王者を決めるアメリカンフットボール日本社会人選手権「JAPAN X BOWL」(東京ドームで開催)のハーフタイムショーでパフォーマンスを披露する。
MIYAVI
ライブを終えたMIYAVI本人から「今回、いくつか新しい試みを取り入れています。ワールドツアーを通じて世界各国で得た経験と熱をもって、日本のオーディエンスの皆と、また新しいネクストレベルへ到達したいです」というコメントが届いた。
令和元年の締めくくりに、熱きサムライ・ギタリストの魂は、全国各地に響き渡らせ、さらにこの音魂は全国、全世界へ向けて、響き渡らせるに違いない。
MIYAVI

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