クワイエット・ライオットのフランキ
ー・バネリ、ステージ4の膵臓がんを
公表

クワイエット・ライオットのドラマー、フランキー・バネリが、ステージ4の膵臓がんを患い、今年春から治療を受けていたことを明かした。
バネリは月曜日(10月21日)、アメリカのロック・ジャーナリスト、Mitch LafonのFacebookを通じ、声明を出した。

「俺にいま何が起きているのか、残念なことに、なぜ今年、公演に参加できなかったのか、友人やファンたちに知って欲しい。4月17日以降、俺はステージ4の膵臓がんと闘っている。最初の予後はとても恐ろしいものだった。かなりの闘いだった。でも、ありがたいことに、数度の化学療法と他の治療のあと、俺は快方に向かっている。これからの道のりは簡単なものではないだろうが、癌はやっかいな奴を相手にしているわけで、俺は闘い続けるつもりだ」

38年間で初めて公演に参加できなかったのは遺憾だが、「いまは元気で強くなりつつある。10月26日にWhiskey A Go Goで開かれるクワイエット・ライオットの公演および2020年のツアーでプレイするつもりだ。そこで、みんなに会えることを願っている。公演に来ることでクワイエット・ライオットを支援してくれている全てのファンに感謝する。それを継続し、俺のことも祈ってくれるよう願う」
バネリは1982年にクワイエット・ライオットに加入後、現在まで在籍し続ける唯一のメンバー。公演に参加しなかったのは初めてのことで、心配されていた。

Ako Suzuki

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