「スライム倒して300年」TVアニメ化
 ドラマCDから悠木碧、本渡楓、千本
木彩花ら続投

(c)森田季節・SB クリエイティブ/高原の魔女の家(c)Kisetsu Morita/SB Creative Corp. Illustration:benio 森田季節氏によるファンタジー小説「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」(SBクリエイティブ刊)のテレビアニメ化が決定した。
 原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載中の異世界スローライフコメディで、シリーズ累計100万部を突破する人気作。働きすぎが原因で過労死したOL・相沢梓は、17歳の容姿を持つ不老不死の魔女・アズサとして異世界に転生し、前世とは真逆にスローライフを満喫していた。それから300年、ひたすら小銭稼ぎでスライムのみを倒していた結果、アズサはレベル99の世界最強の魔女になっていたことが発覚する。
 キャストも発表されており、原作小説の限定特装版に付属のドラマCD版から主人公・アズサ役を悠木碧、ライカ役を本渡楓、ファルファ役を千本木彩花が続投。同様に、シャルシャ役は田中美海、ハルカラ役は原田彩楓、ベルゼブブ役は沼倉愛美が演じるほか、フラットルテ役には和氣あず未、ロザリー役には杉山里穂が配役された。和氣と杉山は2020年4月発売予定の原作小説第12巻の限定特装版に付属するドラマCDでも同役を演じる。
 テレビアニメ化にあたり、森田氏は「作品内容的に、アニメになっても、スライムを毎日倒すようにこつこつと積み上げる感じでやっていきたいと思います! まったくどうでもいいですが、今日、ヘビに二度出会いました。たぶんアニメ化発表の吉兆なんだと思います」とコメント。悠木は「ドラマCDでずっと携わらせていただいてきた本作品が、遂にアニメ化するときいてとってもうれしいです! 昨今はアニメ化する際キャストが変わることも多い中、変わらずアズサを演じられるのはすごくありがたいことですね……。絵が動くようになったら、更にほっこりまったりしてもらえるんじゃないかなと思います」と喜んでいる。
 高原にたたずむアズサとスライムを描いたティザービジュアルに加え、本作とともにテレビアニメ化が発表された白石定規氏の「魔女の旅々」とのコラボイラストも公開。「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」でイラストを担当する紅緒氏、「魔女の旅々」のイラストを手がけるあずーる氏描き下ろしで、両作品の主人公・アズサとイレイナの姿が描かれている。

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