水森かおり、「高遠 さくら路」カラ
オケ決勝大会は1,500の応募から24人
が決勝進出

最新シングル『高遠 さくら路』が10万枚突破とロングヒット中の水森かおりが10月18日、東京・渋谷区の渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで<水森かおり『高遠 さくら路』カラオケ大会>の決勝大会を開いた。

カラオケ大会は、2017年開催の<『越後水原』カラオケ大会>以来、2年8カ月ぶりで、8回目。今回は、新曲「高遠 さくら路」CDとカセットテープの購入者を対象に、同曲を課題曲にしたカラオケ大会で、全国から1,500通を超える応募があり、その中から厳正なるテープ審査を勝ち抜いた全24人がこの日の決勝大会に出場。同曲を作詩した伊藤薫氏、作曲の弦哲也氏、担当ディレクター・外村孝雄氏の3人が審査員を務める中、出場者たちはそれぞれの個性と歌唱力を発揮しながら競い合った結果、優勝の栄冠は、山形県在住の佐藤良子さんの頭上に輝き、準優勝は玉木恵子さん(千葉県)、審査員特別賞は柴田陽子さん(宮崎県)がそれぞれ受賞した。
水森から優勝のお祝いの花束をプレゼントされた佐藤さんは「水森かおりさんの前でこうして歌わせていただき、優勝できてうれしいですし、弦哲也先生も伊藤薫先生も大好きで…」と感極まって涙を流した。その佐藤さんとハグをしながら喜びを分かち合った水森は「すごく落ち着いて歌っていらっしゃって、とてもよかったです」と感想を述べた。
また、審査結果発表前にミニステージを行い、「エントリーナンバー25番、水森かおりです」と客席を笑わせながら新曲「高遠 さくら路」をはじめ、前作シングル「水に咲く花・支笏湖へ」、代表曲「鳥取砂丘」、それに10月16日発売の「高遠 さくら路 冬の特別盤」に収録の「ふたりのHoly Night」など全6曲を熱唱し、「私のカラオケ大会の出場者はいつも皆さんお上手ですが、今回は特にお上手でした。皆さんがこういう気持ちで歌ってくださっているのかなとか、いろんなことを思いながら聴かせていただきました。『高遠 さくら路』は1月22日に発売し、いいかたちでここまで来ることができましたので、最後の最後まで気を緩めずに(年末の紅白を目指して)頑張っていきたいと思います」と話していた。
9月18日には、歌で旅するアルバム『歌謡紀行』の第18弾目となるニューアルバム『歌謡紀行18~高遠 さくら路~』(オリジナル新曲4曲と新録音カバー曲4曲を含む全14曲収録)が発売され、好評を博している。今月1日から第一興商が発売する通信カラオケ「LIVE DAM Ai」に水森かおりとデュエットができる「水森かおり プレミアムデュエット」が搭載。デュエットの定番10曲が完全撮り下ろし映像で、まるで水森本人が目の前にいるかのようなデュエットが楽しめる。

(提供:サンニュース)

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