石原さとみ主演、吉田鋼太郎が演出・
出演した『アジアの女』 12月にテレ
ビ放送決定
大災害によって壊滅した東京のとある立ち入り禁止地区。2階部分によって1階が押しつぶされた家に、兄の晃郎(山内圭哉)と妹の麻希子(石原さとみ)は住み続けていた。2人は国からの配給によって生活するが、晃郎は酒浸りとなり、かつて精神を病んでいた麻希子は畑に水をやり続ける。麻希子に想いを寄せる警官の村田(矢本悠馬)は、2人の世話を焼き見守っていた。そこに作家の一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現われ、かつて担当編集者だった晃郎に「物語を書かせろ」と迫る。
そんな中、麻希子は仕事をあっせんする元締めの鳥居(水口早香)と出会い、生活のため「ボランティア」と称した仕事を始めることになる。町に出て働きだした麻希子に対し、家を出ることもできない晃郎。そんな2人とともに過ごしていた一ノ瀬は、麻希子をモデルにした物語を書こうとしていた……。
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