Gateballersが奏でるエロスとタナト
ス、そして愛と希望について | Newa
ve Japan #47

エロスとタナトスに憑りつかれたロックンロール。Gateballersの音楽は天使にも悪魔にもなる。しかし、
の「A Distorted Reality is Now a Necessity to be Free」を愛し、人生で最も聴いたアルバムにThe Morning Bendersの『Big Echo』を挙げるとは。詞曲を手掛ける濱野夏椰(G&Vo)は、なんて美しい魂だろう。
のバンドメンバーとしても活動する本村拓磨(B)、
のドラムも兼任する久富奈良(Dr)からなるGateballersは、才能も技術もキャラクターも突出している。本人達曰く、彼らはラブリーボーイズとのことである。カオスでいびつなサイケポップとなった前作『「The all」=「Poem」』に比べると、『Infinity mirror』は丸みを帯びたポップアルバムである。が、アイディアと遊び心の応酬である音は奇妙の連続で、ワープしていくリリックも相変わらず。Gateballersの音楽を聴けば、どこからでも飛べるだろう。The Velvet UndergroundThe Beatlesの影を見ずにはいられない。彼らにとって、初めてのメンバー全員インタビューとなった。

あだ名は「レニ超え」

ー10代の頃、初めて「これは俺の音楽だ」と思ったアーティストは?

インタビュイー画像

濱野夏椰:

僕はBlankey Jet Cityです。12歳ぐらいの時、当時流行っていたORANGE RANGEポルノグラフィティを聴いていたら、お母さんにそういうダルい音楽はやめてこれを聴きなさいって言われてブランキーのファーストアルバム(『Red Guitar And The Truth』)を渡されて。1分間イントロが続く「CAT WAS DEAD」に衝撃を受けて、俺もギターを弾こうと思いました。
インタビュイー画像

本村拓磨:

僕は一番影響を受けたのはThe Whoですね。中学の頃音楽を教えてくれた同級生がいて、そいつに勧められたThe Whoの映像を見たら、ギターの人はずっと絶叫してるし、ドラムの人もずっと絶叫してるし、「これは俺だな」と思いました。僕、学校で叫んでいて、人に聞いた話によるとDeep Purpleの「Burn」を授業中に歌ってたみたいです。
ー(笑)。奈良さんはどうですか?
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