THREE1989を「テラハの人でしょ?」
で終わらせたくないのです

今注目されるオシャレ系アーバンポップ
バンド、THREE1989

3人組アーバンポップバンド、THREE1989(スリー)。友人との会話にTHREE1989を出すと、だいたい一言目に「テラスハウスに出てた人だよね?」と返されてしまう。実際に「テラスハウス」でTHREE1989知った人も多いはず。しかし音楽好きとしてはやはり、THREE1989を話題に出したときに「あの曲が好き!」となってほしいのです。いわゆるシティポップのような現代的なサウンドの中で、リラックスして心地よく聞いていられる「THREE1989」の魅力を紹介していきます。

アーバンポップバンドTHREE1989とは

THREE1989はバンド名のとおり、1989年生まれの3人で2016年に結成されたバンド。メンバーはボーカルのShohey、DJを担当するDatch、そしてキーボードを担当するShimoで構成。彼らの音楽は1970~80年代のR&Bやジャズ、ロックがルーツとなっていることから、どこか懐かしさも感じるメロディになっています。2017年12月〜2018年5月には人気番組『テラスハウス』にShoheyが出演し、一気に知名度が上がりました。その後2018年4月も2ndミニアルバム『JET BLUE』をリリースし、2018年コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン(R)でのワンマンライブはソールドアウトを果たすなどの活躍ぶり。また、「りんご音楽祭」2018オーディションライブ“RINGOOO A GO GO”に出演し、2017年に惜しくも出演を逃した、「りんご音楽祭」にはれて出演。一番大きなステージであるりんごステージでのライブで大入りの観客を沸かせることに成功しました。「りんご音楽祭」の様子は『テラスハウスオープニングニュードアーズ』でも放送されて話題に。2019年2月にはバンド最大規模のワンマンライブWWWX公演、さらには韓国、台湾の海外公演を含む全国13都市でのリリースツアーを敢行。WWWXで行われたワンマンライブは即完するほど人気ぶりです。

High Times 2020ver.

「Every week is a party」として10週連続で新曲をリリース中のTHREE1989。1週目に発表されたのは、iTunes Storeダンスチャートで5位を獲得した、1st配信シングル『High Times』を自らがリミックスした「High Times 2020ver」。原曲よりもポップでアーバンな曲調に仕上がっています。

Part Time Summer

この夏リリースされた5th シングルの楽曲。オランダ・アムステルダムを拠点にDJ/プロデューサーとして活躍するMidas Hutchと共同で作られたサマーチューン。ぜひチルしながらゆったりと聴きたい曲ですね。ブラジルのコラージュアーティスト、PEDRO NEKOIが手がけたレトロかつポップなアートワークにも注目。

嗚呼 海よりも早く 抱きたい素肌よ (La La La La) 首筋に残る 誰かの夢 塗り替えて 陽炎

ひと夏の熱い恋模様が、歌詞からもひしひしと伝わってきます。

DA・KE・DO

3rdアルバム「Kiss」のリード曲となった曲です。別れた恋人を想っている様子が描かれていて、Shoheyの美声の中に切なさが入り混じります。曲名である「DA・KE・DO」から始まるサビの部分は、聴き終わった後に思わず口ずさんでしまうようなクセがあります。コーラスのハーモニーも美しい…!

THREE1989を「テラハの人でしょ?」で終わらせたくないのですはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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