「新サクラ大戦」舞台化決定 天宮さ
くら役は、田中公平も「完全にさくら
ちゃん」と絶賛の関根優那

(c)SEGA(c)SEGA / エイベックス・ピクチャーズ 2020年にテレビアニメ化もされる、12月12日発売のゲーム「新サクラ大戦」の舞台化が決定した。「新サクラ大戦 the Stage」のタイトルで、20年春上演予定。メインキャラクター「帝国華撃団」のひとりである、天宮さくら役は、ゲーム版の佐倉綾音に代わり、アイドルユニット「Cheeky Parade」として活躍した関根優那が演じる。
 「新サクラ大戦」は、1996年にスタートした「サクラ大戦」シリーズの最新作。シリーズは、蒸気機関がさまざまな用途で活用される“太正”時代の帝都・東京で、平時は歌と踊りで人々を楽しませる「帝国歌劇団」のスターとして、帝都に危機が迫れば“霊子甲冑”に乗り込む「帝国華撃団」の戦士として活躍する少女たちの姿を描く。「サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~」から約14年ぶりのメインタイトルとなる「新サクラ大戦」は、世界中に設立された華撃団がその実力を競い合う“世界華撃団大戦”に人々が熱狂する太正二十九年が舞台。解散の窮地に立たされてしまった、天宮たち新たなる「帝国華撃団」が、隊長の神山誠十郎とともに、大戦での優勝を目指して奮闘する。だが、その影では、かつて帝都を脅かした怪物・降魔がうごめいていた。
 舞台化の決定は、9月15日に千葉・幕張メッセで行われた「東京ゲームショウ2019」内で発表された。アナスタシア役の福原綾香、望月あざみ役の山村響、神山役で同作の特命宣伝部長も務める阿座上洋平らゲーム版キャストに加え、プロデューサーの片野徹、シリーズの音楽を一貫して手がける田中公平が出演。サプライズゲストとして、天宮の衣装をまとった関根も登場した。
 舞台版にも深く関わるという田中は「オーディションにも参加して150名以上の方にお会いしましたが、そのなかでも関根さんは宝石のように光っていましたね。歌もとてもうまくて、完全にさくらちゃんでした」と関根を絶賛。関根は「歴史ある作品に関われるのはうれしいです。プレッシャーも大きいですが、実際に天宮さくらが出てきたと思っていただけるように精いっぱい務めいていきたいと思います」と意気込みを語った。なお舞台版には、田中による書き下ろし楽曲も盛り込まれる。

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