NMB48 森田彩花の○○な話 第1回「受
付番号1番」な話

もりた・あやか 1995年5月29日生まれ、兵庫県出身。ニックネームは“あやてぃん”。4期研究生の年長組の1人で、同期からの信望も厚いメンバー。昨年9月に行われた「研究生腕相撲大会」では、左利きにもかかわらず右腕で優勝をかっさらった。


「受付番号1番」な話

――森田さんは、どんなキャラクターなんですか?

森田 私、研究生の中では“ヤンキーキャラ”っていうことになってるんですよ。NMB48に入って、初めてメイクさんにメイクしてもらったときにも、「噂のヤンキーちゃうん?」って言われて(笑)。

――会う前からもうヤンキー認定されていたんですね(笑)。

森田 そんなこと言われたらビックリするじゃないですか。「え? それなんの噂ですか!?」って聞いたら、「今度ヤンキー入ってくるって聞いたでー」って(笑)。だから、今もまだ、ヤンキーキャラのままでいてます(笑)。

――あのう、実際にヤンキーなんですか……?

森田 私としては、普通にしてるだけなんですけどね。でも声も低いし、性格もサバサバしてる感じなんで、「他の同期のメンバーとはちょっ違うな」っていうのは自分でも感じますね(笑)。
――なんで、そんなサバサバの森田さんがアイドルに、NMB48のメンバーになろうと思ったんでしょう?

森田 友達が応募するっていうから、私も応募したら。

――王道の展開(笑)!

森田 でも本当に、まさか受かると思ってなくて! それまでもなんとなく、「何かで有名になれたらいいな」くらいのぼんやりした考えはあったんですけど。ただ、オーディションに行ったらまわりの子たちがみんな清楚すぎて(笑)。付いてきてくれたお母さんに「あんた行くとこ間違ってるんちゃうん!? 場違いやろ!」って言われました(笑)。受かってびっくりしましたねえ~。

――オーディションってどんな感じだったんですか? 歌唱審査とか。

森田 倖田來未さんの曲を歌いました。声が低いから、キーの高い歌とか歌えないんですよ。それで私、実は受付番号1番やったんですよ。めっちゃいっぱい来てるのに、やることが全部一番目やったんですよ。面接もめっちゃ緊張しました。「何を聞かれんねやろ?」って。応募の締め切りギリギリに出したんで、到着順ってことでもないやろうし、なんでなんですかね。抽選なんですかね。

――そうそう、以前にこの連載で、照井穂乃佳さんにお話を聞いたとき、「あやてぃんにオーディションで話しかけられて、もろヤンキーでめっちゃ怖かった」っていう話を聞いたんですが(笑)。

森田 あ、ありましたね(笑)。後から言われましたね。普通に「何聞かれたん?」とか聞いてたんですけど、それが怖かったらしくてずっと下向いてました(笑)。「取材であやてぃんのこと言っといたから見てや!」って言ってましたよ(笑)。
――実際に、森田さんはどういうことを聞かれたんですか?

森田 「AKB48さんで誰が好きか?」って聞かれたんで、「板野友美さんが好きです」って言いました。私、それまであんまりAKBさんやNMBのこと知らなかったんですけど、板野さんはテレビでみて知ってて、カワイイなって思ってたから。

――ほかには?

森田 えっ、それぐらいですよ?

――アイドルの面接ってそんなに簡単なんですか!? 意外です。

森田 たしかに、もっといろんなこと聞かれると思ってたんで、私も驚きましたけどね。


【森田彩花が選ぶこの1曲!】

『Blue rose』(NMB48/AKB48)

 研究生公演でユニットをやらせていただいてるんですけど、初日からユニットメンバーもポジションもずっと変わってなくて。前はずっと怒られてたんですよ。「もっと自分の個性を出せ!」って。チームNの『Blue rose』と比べても、全然向こうのほうがカッコよかったし……。でも今は、ようやく自分の個性が出てきたって言っていただけるようになってきて、うれしいです。「初日から1年間やってきた甲斐があるなぁ」って思います。


 次回更新は4月2日(水)! 森田彩花の「性格」、そして「夢」について迫ります!!

■NMB48公式サイト
■森田彩花Google+

新着