【GOOD ON THE REEL インタビュー】
この曲たちがGOOD ON THE REEL
このアルバムが入口になって
過去作にも興味を持ってもらえたら
では、どんなアルバムが完成した手応えがありますか？
岡﨑
ずっと言ってるんですけど、GOOD ON THE REELの教科書的な一枚になりましたね。今までGOOD ON THE REELを聴いたことがなかった人が、このアルバムから入ってもらっても全然ウエルカムだし、“この曲たちがGOOD ON THE REELです”っていう提示を幅広くできたかなって。
千野
まだまだたくさん曲があるし、入れたかった曲もたくさんあるんですよ。あえて入れなかった曲もあるし。やっぱり昔の良さっていうか、振り返って聴いてもらったほうが輝くんじゃないかって。だから、この教科書的なアルバムが入口になって、ここから過去作にも興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
それは「2月のセプテンバー」や「夕映」とかが入ってないのも頷けますね。
千野
特にリード曲とかはね。
岡﨑
第二弾でやります！
千野
またやるの？ まぁ、できるけどね（笑）。
リーダー、どうですか？
高橋
前のものと聴き比べてほしいですね。違いを楽しんでほしい。テンポが変わってるものもあるから。
伊丸岡
プレイリストを作ったりしてね。どっちのほうが好みかって遊べるでしょうし。
千野
ただね、好きでずっと聴いてきた曲が入ってたりすると、逆に聴けないっていうファンもいて。その気持ちも分かるんですけど、そういう人こそ聴いてほしいです。頑張って作ったんだから（笑）。
そんな本作を引っ提げてのツアー『GOOD ON THE REEL presents HAVE A＂GOOD＂NIGHT vol.84～90 ～あらためまして～ Powered by Anker』が控えているわけですが。
千野
宇佐美も言ってましたけど、1年ほど自分たち発信の活動ができなかった時、ライヴとしてのチャレンジはやってたんですよ。対バンしたことのないバンドが声を掛けてくれたら極力出るようにして、ライヴをやりまくっていたので。その期間を経て、やっと自分たち発信による久しぶりのツアーなので、修行の成果を出したいですね。よりパワーアップしているところが観せれると思います。
岡﨑
僕、GOODを続けてきて、今が一番ライヴが楽しいんですよ。最近は30分のステージが多かったけど、それがワンマンということで2時間くらいできるから、めちゃくちゃ楽しみにしてます。
では、最後はリーダーに締めてもらいましょう！
高橋
みんなも言ってますが、自分発信の活動ができなかった1年っていう精神的にも辛い期間を乗り越え、春にパートナーシップ契約を結んで、レコーディングもして、そういうことを経てのツアーなので、自分自身が一番楽しみにしているし、今まで一番いいツアーになると思います！
取材：土内 昇
「YOU & I」MV
「ハッピーエンド」MV
セルフカヴァー・ベストアルバム
『GOOD ON THE REEL』 ティザー映像
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