現代美術展『新・今日の作家展』が横
浜で開催 "いま"を取り上げ、異なる
価値観の共有とその可能性を探る

現代美術展『新・今日の作家展』が、2019年9月20日(金)~10月12日(土)まで、横浜市民ギャラリーにて開催される。
"いま"を取り上げ、よみとく展覧会

『新・今日の作家展』は、横浜市民ギャラリーが開館した1964年から40年にわたり開催した『今日の作家展』の理念を継承し、2016年より始動した現代美術の動向を紹介する年次展覧会(2006~2015年は別の名称で開催)。
門馬美喜《Route90ヶ月/城南島ー相馬》2013-2018年/インスタレーション 展示風景(2018年/ART FACTORY 城南島「OPEN SPACE 2018 A」) ※参考作品
今年は「対話のあとさき」をテーマに、国内外で活動する4組の作家により構成する。制作の過程で出会う人やもの、場所、出来事、歴史に向き合い、時に対話を繰り返しながらつくられる作品には、作家の意識を超えて様々な意味や価値が生じ、そのかたちをつくりあげながらも変容していく可能性を秘めている。そして、作品を見る私たちにも新たな対話をもたらすだろう。
異なる価値観の共有とその可能性を探る
鎌田友介《The House》2018年 “How Little You Know About Me” Courtesy of MMCA, Korea/Photo by Moon June Hee ※参考作品
建築に内在する時代性や政治性をひも解き、歴史を再考しながら複数の視点や声を重ねあわせてひとつの作品として提示する鎌田友介。何気ない光景や人びとの姿など、対象と直接の言葉を交わさず日常を掬い上げるようなスナップショットを撮り続ける原美樹子。双子のユニットで活動を展開し、"私"と"他者"を遠ざけるメディアに着目しながら、その距離感や境界を作品に反映する守章。東日本大震災以降、故郷・福島県相馬市と東京を行き来しながら目にした風景を描いた連作や伝統行事の相馬野馬追を主題にした水墨画を制作する門馬美喜。
守章《AM(Dayzzz)》2019年 ※参考作品
本展は、作家や作品、また展覧会全体を通じて、コミュニケーションの在り方、他者や共同体との可能性、つながりを見つめ直し、異なる価値観の共有とその可能性を探る。

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