劇場版「ポケモン」シリーズ第1弾をフル3DCGで新たに映画化

劇場版「ポケモン」シリーズ第1弾をフル3DCGで新たに映画化

小林幸子、“ラスボス”定着は「ポケ
モンのおかげ」と感謝

劇場版「ポケモン」シリーズ第1弾をフル3DCGで新たに映画化 人気アニメシリーズの劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」のヒット御礼舞台挨拶が7月27日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、ゲスト声優を務める市村正親(ミュウツー役)、小林幸子ボイジャー役)、小林とともに主題歌「風といっしょに」を歌う中川翔子が登壇した。
 劇場版「ポケモン」シリーズ第1弾として、1998年に封切られた「劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」をフル3DCGで新たに映画化。人間のエゴが生み出した“最強のポケモン”ミュウツーが抱える葛藤、そして人間への逆襲を描く。7月12日に全国408スクリーンで封切られ、公開16日目で動員130万人、興収16億円を突破している。
 市村、小林はそれぞれ、21年ぶりに同じキャラクターを続投しており、「普段、マッサージをしてくれる人が映画を見てくれて。『ミュウツーって、本当に市村さんだったんですね』って震えちゃって(笑)、普段よりも、もみ方が激しくなっちゃって」(市村)。小林も「コンサートで『ポケモン、見たよー』という声をたくさんいただく。私もいつの間にか“ラスボス”なんて呼ばれるようになりましたが、それもポケモンのおかげです」と感謝を示した。
 ピカチュウとともに、舞台挨拶の司会を任された中川は「まるでアナウンサーさんみたい」と緊張しきり。公開から2週間で「もう5回映画館に見に来ている」といい、「映画館に行くという体験は、一生の思い出になるはず」と駆け付けた子どもたちに声をかけた。
 また、劇中で描かれる白熱のバトルにちなんで、市村と小林が「あっち向いてホイ!対決」「しりとり対決!」「美声どれだけ長続きできる?対決」の3番勝負で対決。美声対決では、市村がミュージカルで鍛え上げたパワフルな声を披露し、小林も負けじとこぶしの効いた声で、歌手生活55周年の貫禄を見せつけていた。

新着