REPORT / ENBAN TOKYO “東京の"KAW
AII"を世界に”――インスタ・マガジ
ン『ENBAN TOKYO』初イベントが提示
した自由なスピリット
マガジンによると
「東京のKAWAIIを世界に。東京らしさ、“渋谷らしさ”のカルチャーを拡散することを目的とし、枠に捉われないそれぞれのKAWAIIを発信しています」
インディ・ロックやビッグ・ビートを中心としたRHYMEのダイナミックなDJから始まり、No Busesの骨太で荒々しくもクールなライブ・パフォーマンス、submerseによるビート・ミュージック、ヒップホップ、アンビエントなどを融合させたハイブリッドなライブ・セット、アグレッシブなパフォーマンスと親近感溢れるMCで会場を沸かしたxiangyu、ヒップホップを中心とした選曲で会場の音楽好きを大いに踊らせたYonYon、モジュラー・シンセやカオスパッドを駆使し、この日最もディープな瞬間を作ったmachìna、そしてJ-POPの超有名曲などを混ぜながらも鬼気迫るプレイで最後を締めくくったTOMMYまで、音楽性も国籍も様々で、一見するとバラバラなようにも思えたこのラインナップ。しかし、それぞれのカッティング・エッジな個性やステージ上での佇まいには、『ENBAN TOKYO』のスピリットに通ずる精神性を感じ取ることができた。
また、『ENBAN TOKYO』の世界観に共鳴するように、会場にはファッショナブルで感度の高いオーディエンスの姿を多く見受けられた。ここではそれぞれが自由なファッションを身にまとい、自由に音楽を楽しみ、自由に振る舞う。“みんな違ってみんなKAWAII”、そんなマガジンからのメッセージを体現するようなパーティとなっていた。
■ ENBAN TOKYO Instagram(https://www.instagram.com/enban.tokyo/)
Text by Nojima
Photo by 遥南 碧(https://harunaoi.wixsite.com/harunaoi)
RHYME
ENBAN TOKYO
会場:東京・渋谷Glad
出演:
[LIVE]
machìna
No Buses
submerse
xiangyu
[DJ]
RHYME
TOMMY(BOY)
YonYon
主催:ENBAN TOKYO
協力:BOY / Spincoaster
■ ENBAN TOKYO Instagram(https://www.instagram.com/enban.tokyo/)
Spincoaster
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