【速レポ】<京都大作戦2019>Dizzy
Sunfist「雨があれば女はセクシーに
なれるし、男はもっとかっこよくなれ
る」
2012年、HEY-SMITHが初源氏ノ舞台に立つの時、その源氏ノ舞台の袖からの景色を見とけって。ほんでその景色を自分のバンドで見れるようにがんばれってゆって、猪狩さんがパスを用意してくれた。うちにとって人生初のフェスの裏側に行った日。あれから7年、あの景色を遂に自分のバンドで。いってきます。 pic.twitter.com/M3YKqQd4vu
— あやぺた Dizzy Sunfist (@ayapettan) 2019年6月29日
「めちゃくちゃいい天気ですね」とあやぺたはいう。「いやいや」と突っ込むmoAiに、「だって、雨があれば女はセクシーになれるし、男はもっとかっこよくなれるし! しかも<京都大作戦>という思い出に雨がひとつ増えたから。雨はもう仲間やから、仲間にしていこう。みんな雨でもこうやってはしゃげるヤバイやつらやん? もっとヤバくなって帰ろう」という。そして、<京都大作戦>への思いを続けた。
この言葉の後に演奏したのは、最新シングル「STRONGER」。まさに今のDizzy Sunfistそのものを音に変えた、馬力のある曲。ボリュームのあるアンサンブルは雨をはねのけるように響き、オーディエンスもその音に乗って自由に、歌い、暴れ、続く「Life Is A Suspence」でドロドロに。それでも笑顔で、「両手を貸してくれ」というあやぺたの言葉に高く手をあげて「Tonight,Tonight,Tonight」のブライトなメロディに合わせてその手を伸縮させる。「最高の景色や!」とあやぺたはいう。
「The Dream Is Not Dead」を歌う前には、夢に描いたこの光景、最高の景色をじっくり眺めながら、素直な思いを語るあやぺた。「こうやって、源氏ノ舞台に立つという夢は終わったけど、まだまだうちらの<京都大作戦>は終わらないし終わらせたくないし、まだ夢は続いていくし、まだ夢にしがみついていく。みんなもちょっとくらい……てか、たくさん弱音を吐いてもいいからさ、諦めるようなことだけは言わんと生きていって。みんなの夢が夢で終わらないように、夢は死なへんことをうちらが証明してやる」。
取材・文◎吉羽さおり
撮影◎HayachiN/みやざきまゆみ
【Dizzy Sunfist セットリスト】
1.Someday
2.No Answer
3.SULLEY
4.Joking
5.STRONGER
6.Life Is A Suspense
7.Tonight,Tonight,Tonight
8.The Dream Is Not Dead
9.SHOOTING STAR
10.FIST BUMP
■<京都大作戦2019 -倍返しです!喰らいな祭->
6月29日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
6月30日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
7月06日(土) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
7月07日(日) 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
開場 9:30 / 開演 11:00 / 終演 20:00予定
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