長井龍雪監督作「空の青さを知る人よ
」小説版が8月刊行 松本清張賞受賞
作家の額賀澪が執筆

(c)2019 SORAAO PROJECT 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」を手がけた長井龍雪監督らによる新作劇場アニメ「空の青さを知る人よ」の小説版が、角川文庫から8月23日に発売されることが決まった。2015年に「屋上のウインドノーツ」で第22回松本清張賞、「ヒトリコ」で第16回小学館文庫小説賞を受賞した作家の額賀澪(ぬかがみお)氏が執筆する。
 「空の青さを知る人よ」は、長井監督のほか、脚本家の岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀という「あの花」「ここさけ」を手がけたクリエイターチーム「超平和バスターズ」によるオリジナルアニメ第3弾。山に囲まれた町に住む、ミュージシャンに憧れる高校2年生の相生あおい(CV:若山詩音)と、彼女を親代わりとして育ててきた姉・あかね(吉岡里帆)の姉妹愛と、不思議な四角関係を描く。あかねが長らく音信不通になっていたかつての恋人・金室慎之介(吉沢亮)との再会を果たす一方、あおいは13年の時を越えて現れた高校生の姿の金室“しんの”(吉沢/1人2役)と出会い、次第に彼に惹かれていく。10月11日から全国東宝系で公開。

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