[ALEXANDROS]、最大規模のツアー
『Sleepless in Japan Tour』が終幕
“自分自身でいることがROCKだ!”
[ALEXANDROS]の自身最長にして最大規模となるツアー『Sleepless in Japan Tour』のファイナル公演が、さいたまスーパーアリーナにて6月15~16日の2日間に渡って開催された。
2018年11月に発売された7枚目となるオリジナルアルバム『Sleepless in Brooklyn』のリリースツアーで、[ALEXANDROS]自身最長にして最大規模となる今ツアーは、2018年12月のZepp Nagoyaを皮切りに全国29公演に及ぶ最大規模のツアーとなり、ツアーファイナルとなったさいたまスーパーアリーナ公演では、そんなファイナルを見守るべく、アルバム制作の舞台となったブルックリンのレンガの街並みを再現したステージセットを前に、客席を埋め尽くしたファンは期待と興奮でスタートを待っていた。
NYをテーマにした会場BGMの中、場内が暗転し、“[ALEXANDROS]presents Sleepless in Japan Tour”と場内ビジョンに大きく映し出され、アルバム『Sleepless in Brooklyn』の1曲目『LAST MINUTE』から、ライブがスタート。川上洋平(Vo&Gu)の“さいたま!”と呼び掛けた第一声と、療養から復帰したばかりの庄村聡泰(Dr)のドラムソロから始まった「Starrrrrrr」に観客は大歓声で応え、盛り上がりは一気に最高潮へ。
そして、磯部寛之(Ba&Cho)のボンゴから始まる「I Don't Believe In You」、このツアーでライブ初披露となった「Follow Me」などCMタイアップで話題の楽曲や、“1・2・3・4”のカウントともに始まった、遊び心満載の楽曲「spit!」、そしてサイレンのSEとともに始まる「Girl A」では白井眞輝(Gu)が、ギターを搔き鳴らしながら、ステージいっぱいに走りまわり、会場をさらに盛り上げる。
“今日でツアーが終わってしまうので、全力でぶつかっていこうと思います”という川上のMCから、サポートキーボードのROSÉの美しいピアノソロで雰囲気は一変、セットに様々な時計の映像が投影され、妖艶な雰囲気すら漂うなか「Come Closer」、パーティーが終わったブルックリンの夜の街並みのような演出の中で演奏される「PARTY IS OVER」、そして、川上の“さいたまに季節はずれの雪を降らせていいでしょうか?”との声で「SNOW SOUND」へ。会場全体にまるで雪が舞い降りるような照明が、最後には、長い冬を終え、春を迎えたような桜色へと変わり、2018年冬から半年以上に及ぶツアーがいよいよ終わりを迎えるにぴったりの景色となった。
“暴れる時間がやってきました!”と、大のゴジラファンの川上が、以前ゴジラからインスピレーションを受け制作した楽曲「Kaiju」で客席に巨大なバルーンが現れ、レーザーが飛び交う中、大盛り上がりの観客を花道で、さらに挑発するような表情で盛り上げる。“自分自身でいること。それがROCKだ! 最高の夜にしようぜ!”とアルバム『Sleepless in Brooklyn』中で最もロックな楽曲「Mosquito Bite」を演奏。そして勢いそのままに、ライブやフェスでの定番曲「Kick&Spin」に突入。白井が花道の真ん中まで歩み出て、貫禄のイントロへ。そして、ステージ上を所狭しと駆け回る。今回のツアー中にケガをし、椅子に座りながらも熱い演奏をする磯部との掛け合いにもファンは大盛り上がりとなった。
すると、工事中のような効果音とともに、なんと花道のステージの真上から、ドラムとキーボードなどのバンドセットが降下してきた。 [ALEXANDROS]らしい遊び心溢れる驚きの演出に、客席からは、驚きの悲鳴と歓声が入り混じる。そんな会場センターステージに、川上が一人で立ち“センターステージ独り占めの時間です”とアコースティックギター一本で、初期の楽曲「You're So Sweet & I Love You」を歌い始めた。
すると楽曲の途中から、白井、ROSÉ、庄村、磯部の順で、それぞれに観客に手を振ったり、挨拶しながら花道から登場し、演奏に参加。このメンバーそれぞれが集まり[ALEXANDROS]なんだと証明するかのような粋な演出に、温かな拍手に包まれた。
“後半戦もよろしくです!”と「明日、また」でメインステージへ戻り、「NEW WALL」へ。観客の大合唱に包まれるかのように川上がセンターステージにて歌い上げる。磯部はボンゴに、白井はコンガに持ち替え、庄村のドラムと合わせ、リズムで盛り上げ、そして、パーティーの始まりを告げるかのように“「FISH TACOS PARTY」をしようぜ!”と川上が高らかに宣言し、観客は飛び跳ねながら、その声に応えた。“[ALEXANDROS]は、何があっても進み続けます。死ぬまで、[ALEXANDROS]続けます!”と宣言し、そして“ラスト1曲いけますか?”と最後は最新アルバムから「アルペジオ」で、会場は大合唱に包まれた。
アンコールでは、[ALEXANDROS]のライブSEで定番の「Burger Queen」でメンバーが登場し、再び一気にボルテージ全開へ。そして“新曲がついに完成しました!”と現在オンエア中の『アクエリアス』のCMソング「月色ホライズン」を披露。サビでは観客は初めてのライブ披露にも関わらず大盛り上がりとなり、真っ青に染まった会場にステージ上に“[ ]”が浮かび上がる。さらなる目標へ向け、先へ進もうという [ALEXANDROS]の勢いを感じさせた。
“最後なので、またみなさんの近くに行っていいですか?”とサブステージへ移動し、客席にスマホライトがまるで星空のように輝く中、こちらも先月リリースされたばかりの新曲で、日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の日本版主題歌となっている「Pray」を演奏。“ラスト一曲、みなさん歌ってくれますか?”と銀テープが舞う中、「ワタリドリ」でライブを締めくくった。最後には、ステージの真ん中にメンバー全員が集まり、肩を組みながらの川上の生声での“愛してるぜ! さいたま”の声に会場は大きな拍手に包まれた。
2018年11月に発売された7枚目となるオリジナルアルバム『Sleepless in Brooklyn』のリリースツアーで、[ALEXANDROS]自身最長にして最大規模となる今ツアーは、2018年12月のZepp Nagoyaを皮切りに全国29公演に及ぶ最大規模のツアーとなり、ツアーファイナルとなったさいたまスーパーアリーナ公演では、そんなファイナルを見守るべく、アルバム制作の舞台となったブルックリンのレンガの街並みを再現したステージセットを前に、客席を埋め尽くしたファンは期待と興奮でスタートを待っていた。
NYをテーマにした会場BGMの中、場内が暗転し、“[ALEXANDROS]presents Sleepless in Japan Tour”と場内ビジョンに大きく映し出され、アルバム『Sleepless in Brooklyn』の1曲目『LAST MINUTE』から、ライブがスタート。川上洋平(Vo&Gu)の“さいたま!”と呼び掛けた第一声と、療養から復帰したばかりの庄村聡泰(Dr)のドラムソロから始まった「Starrrrrrr」に観客は大歓声で応え、盛り上がりは一気に最高潮へ。
そして、磯部寛之(Ba&Cho)のボンゴから始まる「I Don't Believe In You」、このツアーでライブ初披露となった「Follow Me」などCMタイアップで話題の楽曲や、“1・2・3・4”のカウントともに始まった、遊び心満載の楽曲「spit!」、そしてサイレンのSEとともに始まる「Girl A」では白井眞輝(Gu)が、ギターを搔き鳴らしながら、ステージいっぱいに走りまわり、会場をさらに盛り上げる。
“今日でツアーが終わってしまうので、全力でぶつかっていこうと思います”という川上のMCから、サポートキーボードのROSÉの美しいピアノソロで雰囲気は一変、セットに様々な時計の映像が投影され、妖艶な雰囲気すら漂うなか「Come Closer」、パーティーが終わったブルックリンの夜の街並みのような演出の中で演奏される「PARTY IS OVER」、そして、川上の“さいたまに季節はずれの雪を降らせていいでしょうか?”との声で「SNOW SOUND」へ。会場全体にまるで雪が舞い降りるような照明が、最後には、長い冬を終え、春を迎えたような桜色へと変わり、2018年冬から半年以上に及ぶツアーがいよいよ終わりを迎えるにぴったりの景色となった。
“暴れる時間がやってきました!”と、大のゴジラファンの川上が、以前ゴジラからインスピレーションを受け制作した楽曲「Kaiju」で客席に巨大なバルーンが現れ、レーザーが飛び交う中、大盛り上がりの観客を花道で、さらに挑発するような表情で盛り上げる。“自分自身でいること。それがROCKだ! 最高の夜にしようぜ!”とアルバム『Sleepless in Brooklyn』中で最もロックな楽曲「Mosquito Bite」を演奏。そして勢いそのままに、ライブやフェスでの定番曲「Kick&Spin」に突入。白井が花道の真ん中まで歩み出て、貫禄のイントロへ。そして、ステージ上を所狭しと駆け回る。今回のツアー中にケガをし、椅子に座りながらも熱い演奏をする磯部との掛け合いにもファンは大盛り上がりとなった。
すると、工事中のような効果音とともに、なんと花道のステージの真上から、ドラムとキーボードなどのバンドセットが降下してきた。 [ALEXANDROS]らしい遊び心溢れる驚きの演出に、客席からは、驚きの悲鳴と歓声が入り混じる。そんな会場センターステージに、川上が一人で立ち“センターステージ独り占めの時間です”とアコースティックギター一本で、初期の楽曲「You're So Sweet & I Love You」を歌い始めた。
すると楽曲の途中から、白井、ROSÉ、庄村、磯部の順で、それぞれに観客に手を振ったり、挨拶しながら花道から登場し、演奏に参加。このメンバーそれぞれが集まり[ALEXANDROS]なんだと証明するかのような粋な演出に、温かな拍手に包まれた。
“後半戦もよろしくです!”と「明日、また」でメインステージへ戻り、「NEW WALL」へ。観客の大合唱に包まれるかのように川上がセンターステージにて歌い上げる。磯部はボンゴに、白井はコンガに持ち替え、庄村のドラムと合わせ、リズムで盛り上げ、そして、パーティーの始まりを告げるかのように“「FISH TACOS PARTY」をしようぜ!”と川上が高らかに宣言し、観客は飛び跳ねながら、その声に応えた。“[ALEXANDROS]は、何があっても進み続けます。死ぬまで、[ALEXANDROS]続けます!”と宣言し、そして“ラスト1曲いけますか?”と最後は最新アルバムから「アルペジオ」で、会場は大合唱に包まれた。
アンコールでは、[ALEXANDROS]のライブSEで定番の「Burger Queen」でメンバーが登場し、再び一気にボルテージ全開へ。そして“新曲がついに完成しました!”と現在オンエア中の『アクエリアス』のCMソング「月色ホライズン」を披露。サビでは観客は初めてのライブ披露にも関わらず大盛り上がりとなり、真っ青に染まった会場にステージ上に“[ ]”が浮かび上がる。さらなる目標へ向け、先へ進もうという [ALEXANDROS]の勢いを感じさせた。
“最後なので、またみなさんの近くに行っていいですか?”とサブステージへ移動し、客席にスマホライトがまるで星空のように輝く中、こちらも先月リリースされたばかりの新曲で、日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の日本版主題歌となっている「Pray」を演奏。“ラスト一曲、みなさん歌ってくれますか?”と銀テープが舞う中、「ワタリドリ」でライブを締めくくった。最後には、ステージの真ん中にメンバー全員が集まり、肩を組みながらの川上の生声での“愛してるぜ! さいたま”の声に会場は大きな拍手に包まれた。
photo by 河本悠貴、山川哲矢、ハタサトシ
【セットリスト】
01.LAST MINUTE
02.Starrrrrrr
03.I Don't Believe In You
04.Follow Me
05.spit!
06.Girl A
07.Come Closer
08.PARTY IS OVER
09.SNOW SOUND
10.Kaiju
11.MILK
12.Mosquito Bite
13.Kick&Spin
14.You're So Sweet & I Love You(サブステージ)
15.明日、また
16.NEW WALL
17.FISH TACOS PARTY
18.Your Song
19.Adventure
20.アルペジオ
<ENCORE>
SE.Burger Queen
1.Dracula La
2.月色ホライズン*新曲
3.Pray(サブステージ)
4.ワタリドリ
【セットリスト】
01.LAST MINUTE
02.Starrrrrrr
03.I Don't Believe In You
04.Follow Me
05.spit!
06.Girl A
07.Come Closer
08.PARTY IS OVER
09.SNOW SOUND
10.Kaiju
11.MILK
12.Mosquito Bite
13.Kick&Spin
14.You're So Sweet & I Love You(サブステージ)
15.明日、また
16.NEW WALL
17.FISH TACOS PARTY
18.Your Song
19.Adventure
20.アルペジオ
<ENCORE>
SE.Burger Queen
1.Dracula La
2.月色ホライズン*新曲
3.Pray(サブステージ)
4.ワタリドリ