松下優也、青野紗穂出演の音楽劇「ロ
ード・エルメロイII世の事件簿」12月
から4都市で上演

(c)三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT テレビアニメ化も控える三田誠氏の小説「ロード・エルメロイII世の事件簿」を原作とする音楽劇「ロード・エルメロイII世の事件簿 -case.剥離城アドラ-」のメインキャストが決定した。主人公のロード・エルメロイII世役はNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の松下優也、その内弟子であるグレイ役は音楽劇「人魚姫」の青野紗穂が演じる。
 原作小説「ロード・エルメロイII世の事件簿」は、TYPE-MOONのゲーム「Fate/stay night」の外伝作品で、2011~12年にテレビアニメ化された「Fate/Zero」から約10年後を描くミステリー作品。征服王イスカンダルとともに、冬木市での第四次聖杯戦争を戦ったウェイバー・ベルベットが成長し、ロード・エルメロイII世として魔術協会の総本山“時計塔”で教鞭をとるなかで舞い込んでくるさまざまな難事件に挑む。音楽劇「case.剥離城アドラ」では、とある事情からエルメロイII世が、剥離城アドラの遺産相続に巻き込まれる。
 スタッフ陣も発表されており、総合演出はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のウォーリー木下が務める。脚本は舞台「サクラ大戦奏組 ~薫風のセレナーデ~」の斎藤栄作、演出は舞台「『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage」の元吉庸泰が担当する。
 本公演に先駆けて12月15日に千葉・市川市文化会館でプレビュー公演が行われ、以降は、12月19~23日に東京・なかのZERO、26~28日に大阪・サンケイホールブリーゼ、2020年1月11~12日に福岡・久留米シティプラザ、17~19日に東京・新宿文化センターで上演される。
 テレビアニメ「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)Grace note-」の制作を担当するTROYCAによる、描き下ろしイメージイラストも公開された。天使像をバックに、エルメロイII世とグレイのふたりが描かれている。

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