E-girls「pain,pain」恋した私が迷い込んだ先は禁断の花園

E-girls「pain,pain」恋した私が迷い込んだ先は禁断の花園

E-girls「pain,pain」恋した私が迷い
込んだ先は禁断の花園

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E-girls / Pain, pain (Music Video) ~歌詞有り~

メロディラインの緩急にも注目!
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E-girlsのもつイメージは、アッパーでキャッチー!そしてダンサブル♪
現在は11人体制となり、さらなる進化をし続けています。
ポップなメロディにキレキレのダンスでお馴染みのE-girlsですが、ここでご紹介する『pain,pain』は少し毛色が違います。
まずイントロからストリングス。とても重厚感のあるメロディで静かに始まります。
歌詞も後術しますが、とてもその世界観にマッチしたアレンジとなっています。
普通ならここで、サビは一気に切ないマイナー進行で進んでいくのかと期待しますが、まったくガラッと雰囲気が変わっていきます。
中心となるメロディラインとは異なる、サビの部分だけは明るいメジャー進行に変化。
そして歌詞の全体を紐解いていくことで、その"理由"が分かってきます。
「Pain,pain」
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この楽曲で表現されているのは女性の恋心ですが、ありふれたそれとは全然違っていました。
最初にサビまでの部分を読み解いてみましょう。
冒頭「キスに二つ 雫を垂らせば」の部分で、想う人が一人ではないことが理解できます。
ドラマのストーリーに添った内容なのでしょう。
どうやら想う相手はちょっと癖のある男性のようです。
普通の女性なら遠慮したくなるような危ないタイプといったところでしょうか…。
この歌の主人公は相手がそんな男性でも好きになってしまったのです。
女子同士でよくありますよね、こんな会話。
「そんな男やめといた方がいいよ!」
「危ない男だって分かってても好きになっちゃうってことない?そんな男ほど惹かれちゃうって気持ち分かるでしょ?」
「うーん…まぁね…。」
特別なことじゃない、みんなだってこんな気持ち分かるはず!
…確かにそうなんですが、相手がよろしくありません。
もちろんそんな相手ですから想いは一方的。
しかもその相手は一人じゃない…。
「哀しみは我慢できる」けど「孤独は嫌」とは主人公の女性も少しの"闇"があるようです。
サビで曲調は明るく変化
そんなに苦しいなら、そんな恋やめたらいいのに…なんて思ってしまいますが、それこそ恋する気持ちって簡単に止められませんよね。
そんな複雑な感情や状況を「禁断の花園」という言葉で表しています。
自分がどんなに苦しく辛くても平気。
闇を抱えた主人公は、その男性だけが生きていく支えになっているようです。
そしてこの部分はサビになるのですが、これまで哀しみを強調したメロディラインだったものが、ガラッと明るいメロディラインに変化します。
苦しい・悲しい・辛い恋愛をしているけれど、サビの部分は"恋する気持ち"だけを強調したいのではないでしょうか。
同時に楽曲として、やはりE-girlsらしさを出したい部分なのではないかと解釈できます。
サビがこのように明るく変化することで、ただただシリアスなこの楽曲が暗くなり過ぎないし、恋する気持ちと切ない気持ちの両方にメリハリが出るような印象を受けます。
飛んで行かないで…
ここには「痛いの痛いの 飛んでけ」とあります。
主人公にとって今一番痛いのは、良好ではない恋愛をしている自分の心なんです。
この主人公は、だからといって安息を求めてはいません。
あくまでも大事なのは"自分の気持ち"。
おそらく、これまで恋愛という恋愛を経験していないのでしょう。
ここで少しドラマ「君が心に棲みついた」のストーリーをご紹介しますと、主人公の女性は子供の頃に恋愛に対してのトラウマがあります。
そのトラウマの原因となった男性をずっと引きずってきましたが、普通に恋愛をしようと努力し、合コンで出会った男性にちょっと惹かれてしまう…。
でもやっぱりトラウマの原因になった男性のことも忘れる事ができなくて、二人の男性の間で気持ちが揺れてしまう…と、こんなドラマです。
ドラマのお話しですが、よりによってこんなに辛い恋愛を経験させるとは…神様はなんて残酷なんでしょう。
ちょっと脱線してしまいましたが、ドラマの主人公の女性もなにもここまで執着しなくてもと思ってしまいます。
男も女も星の数ほどいるのに!それを言っちゃあオシマイですが。(笑)
それは他人が見れば不幸でも、自分にとっては唯一の幸せ。
現状はその感情にすがり生きているのですから、そんな心の痛みでも飛んで行って欲しくはないと考えています。
それを表しているのが「Pain pain,don't go away」という一節。
この楽曲的に訳すと"痛いの痛いの 飛んで行かないで"ということになるでしょうね。
なんと悲しい恋愛なんでしょうか…楽曲の最後は「平気なの」で閉じられます。
新しいE-girlsに益々の期待!
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これまでE-girlsはDream・Happiness・Flowerの3つのグループを中心としたプロジェクトとして活動していましたが、Dreamの活動終了をもってこのプロジェクトは終了、新制E-girlsとして活動しています。
今回ご紹介した『Pain,pain』などは、これまでにないE-girlsの側面を感じることができたと思いませんか?
これからも益々、11名のガールズ達が他には真似できないパフォーマンスで私たちを楽しませてくれることでしょう♪

TEXT 時雨

アーティスト

UtaTen

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