(左から)山本美月、松坂桃李、菅田将暉、瀬戸康史

(左から)山本美月、松坂桃李、菅田将暉、瀬戸康史

菅田将暉、松坂桃李との不思議な関係
を語る 「他の先輩陣とは違う距離感

 ドラマ「パーフェクトワールド」のスペシャルナイトが20日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり、木村祐一、菅田将暉が出席した。
 本作は、有賀リエ氏の同名コミックを実写ドラマ化。大学時代の事故で車いす生活を送る建築士・鮎川樹(松坂)と、彼と偶然再会した高校の同級生・川奈つぐみ(山本)とのラブストーリーを描く。
 イベント前に報道陣の取材に応じた松坂は「こういった形でイベントが行われるのは僕自身初めての経験ですけど、物語的にも、明日放送する5話が自分の中では第1章・完という感じで、『これから、もうひと盛り上がりあるぞ』ということをお客さんにお伝えできればと思います」とコメントした。
 山本は「真ん中まできたので、これからもっともっと盛り上がってほしいと思っています。普段ドラマの中の私たちとは違う素の私たちを見て、『長沢さん(中村)は本当は意地悪じゃないんだよ』というところも楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。
 また、菅田が歌う主題歌について松坂は「初めて聞いたときは、この作品にぴったりだと思いました。作品の世界観をすごく表している感じがして、今では、いつどこのタイミングで入るか、個人的な楽しみで毎週見ています」と絶賛した。
 イベントで生披露されることについても、「本来、菅田の歌声は毎年事務所の忘年会で聞くことになるので、今回一足先にイベントで聞けるのは自分としてはお得だなと思いました」と期待を寄せた。
 一方、菅田もライブを前に「楽しみたい」と心境を語り、「初めて歌う場に桃李くんがいるというのはストーリーがあっていいなと思います」とコメントした。
 松坂の褒め言葉について、「俺もドラマを見ながら泣いてるんですよ。でも、そう言ってもらえるのは安心しました。ドラマにかかわったことがあって、主題歌や音楽はすごく大切だと重々体感している身なので、少しでも物語の背中を押せて寄り添えるものになれたらいいと思ていたので安心しました」と語った。
 松坂の印象について聞かれると、菅田は「先輩ですし、同じ事務所のファミリーだというのもありますけど、その中でも他の先輩陣とは違う距離感なんです。兄弟でもないし、ライバルでもないし、でも兄弟でもありライバルである不思議な関係です」と話した。

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