ダフ・マッケイガン「俺ら、イジーの
ためにアンプを用意してた」

ダフ・マッケイガンによると、ガンズ・アンド・ローゼズは、彼とスラッシュが復帰した<Not In This Lifetime…>ツアーにイジー・ストラドリンにも参加して欲しいと望み、彼がリハーサルの場に現れるのを待っていたそうだ。
マッケイガンは『Classic Rock』のインタビューで、こう話した。「(なぜ実現しなかったのか)本当のところはわからない。俺らは間違いなく、彼にやって欲しかった。彼はその思いを歓迎したと思うよ。でも、リハーサルに来なかった。俺ら、彼のためにアンプを用意し、準備を整えていた。リハーサルを始めてからひと月が経ち…何もない。2ヶ月目に入り、彼と話し“もうすぐだ”って言った。3ヶ月目…何も起きなかった。彼はこんなにビッグで長いツアーはやりたくなかったんじゃないかな」

そして、「俺はあの男を愛している。でも、リチャード・フォータスは凄いプレイヤーで、彼以上にいい人は望めないってことも言っておかないと」と付け加えた。

ストラドリンは昨年、ガンズ・アンド・ローゼズのツアーに参加しなかった理由について、「現行のGNRのツアーは、彼らにとって大成功だ。俺が参加しなかったのは、単純に、交渉過程において満足できる妥協点に達することができなかったからだ。人生ってそんなもんだ。物事は上手くいかないときもある」とコメントしていた。2016年秋には、「彼らはギャラを平等に分けたがらなかった」とつぶやいた(その後すぐに削除)と伝えられた。

ガンズ・アンド・ローゼズは昨年末、2年半続いた<Not In This Lifetime…>ツアーを終了。この秋、いくつかのフェスティバルに出演する。

Ako Suzuki

アーティスト

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着