go!go!vanillas、ねごと、tetoなど
4月下旬から5月中旬リリースの
5作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.174(4/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、4月下旬から5月中旬リリースの5作品を紹介!
1.『NEGOTO BEST』/ねごと
2.「正義ごっこ」/teto
3.『無限遠点』/Absolute area
4.『FLAWLESS YOUTH』/Plot Scraps
5.『THE WORLD』/go!go!vanillas
1.『NEGOTO BEST』/ねごと
2.「正義ごっこ」/teto
3.『無限遠点』/Absolute area
4.『FLAWLESS YOUTH』/Plot Scraps
5.『THE WORLD』/go!go!vanillas
2019年7月20日をもって解散することを発表した、ねごとによる未発表曲「雨」と新曲「LAST SCENE」を含むベスト盤。4つ打ちビートが印象的な「アシンメトリ」、和風テイストの「シグナル」の他、「mellow」「君の夢」といったエレクトロニカ風ポップサウンドなど、ねごとの軌跡が詰まっている。5月から始まるラストツアー『お口ぽかーん!LAST TOUR~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~』に向けて楽曲群を総ざらいだ。
TEXT:小町碧音
TEXT:小町碧音
ライヴハウスで火が点き、今人気急上昇中のteto。昨年9月にリリースした1stアルバム『手』以来の音源となるニューシングルは、前のめりなほどの勢いと儚さを併せ持つ激情的なナンバー「夜想曲」で始まり、センチにノスタルジックにとさまざまな表情を見せる4曲を収録。性急なビートと矢継ぎ早に畳み掛けるヴォーカルが痛快な「こたえあわせ」の迷いない歌と演奏に、彼らの魅力とバンドの絶好調っぷりが伝わってきた。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
10代限定フェス『未確認フェスティバル 2017』のファイナリストに選ばれた平均年齢20歳の3ピースバンド。2ndミニアルバムは透明度の高い美メロが胸を打つ珠玉のポップナンバーが並ぶ。裏声を活かした繊細なヴォーカルを主軸に、鍵盤やストリングスなどを楽曲によって使い分け、卓越したアレンジも大きな聴きどころと言えるだろう。ピアノエモ調の「パラレルストーリー」は切なくも高揚感に満ちた名曲だ。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
ほのかな希望につなぐ楽曲たちが力強く響く、Plot Scrapsの2ndミニアルバム。“完璧な若さ”という意味を持ち、“完璧な青春、傷のない若者”と陶山良太(Vo&Gu)が語るアルバムタイトルから見えるように、若さゆえの苦悩をリアルに綴りながら、ポップミュージックへと昇華。《きっと笑ってまた会えるよ》と不器用な笑顔を浮かべるようなタイトル曲に、彼らの誠実さと伝えたい想いを感じた。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
タイトル通り、世界に立ち向かえそうなほど、楽天的な楽曲が揃い、今いる退屈な現状から打破したいと思っている者の心により響くものになった。バニラズの真髄と言えるロックンロール精神は今回も炸裂しており、アコースティカルで切な系メロディーを聴かせる「<Upside Down Track> 少女A」や牧歌的なカントリー調の「Hey My Bro.」といった楽曲も相まって、ますます脳内が覚醒せずにはいられない!
TEXT:小町碧音
TEXT:小町碧音
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