【ONE N' ONLY インタビュー】
始動1年でオリコンチャート1位獲得!
日本発、世界を騒がす7人の猛攻撃
日頃言えなかったことを曝け出して
メンバー間の距離が縮まっていった
L→R KENSHIN、TETTA、REI、HAYATO、NAOYA、EIKU、KOHKI
さて、昨年4月29日に梅田CLUB QUATTROでグループの初お披露目をしてから1年が経ちますが、この1年間は長かったですか? それとも短かった?
HAYATO
長いような短いような…最初の頃を思い出すと、結構長い期間やってる気がしますけど。最初のリハーサルの動画をたまにTETTAくんと見たりすると“全然違うな!”って感じるんですよ。純粋に上手くなったのはもちろんですけど、個人的にはなぜか僕だけバチバチしていた印象があって(笑)。
TETTA
“俺、めっちゃダンス上手いよ!”みたいな感じだった(笑)。
EBiSSHにさとり少年団(SBC)と、もともとは違うグループだったんですから、やっぱり最初は対抗心やぎこちなさもあって当然ですよね。
TETTA
でも、今はみんながひとつになれていて。去年の12月2日に行なった『Merry EBiSSHmas! 2018 〜with FRIENDS!〜』(@マイナビBLITZ赤坂)のライヴ映像をみんなで観ていた時に、7人で腹を割って話したことがあったんですよ。日頃言えなかったことをひとりひとり話せて、そこで距離が縮まったんですよね。
KOHKI
最初は他愛のない会話だったんですけど、だんだんそれぞれが普段思ってることをぶっちゃけ出して。例えば、やっぱりもともとは違うグループだったから、いざふたりになると気まずくなることもあって。EIKUなんて敬語を使っていたし…そういうことも正直に話したんですね。深刻な感じじゃなくて、“なんで敬語なんだよ!”とか、イジりつつ楽しみながらでしたけど(笑)。
EIKU
最初は“何を話したらいいかな”って戸惑ってたんです。
KOHKI
僕とEIKUは最近新幹線でよく隣になるんですけど、今はもう話さなくても大丈夫な安心感があるっていうか。わざわざ話すことを考えずに無心でいられるようになれたのはでかいんじゃないかなって。
じゃあ、今は敬語もなく?
HAYATO
もはや、呼び捨てですね。“おい、KOHKI!”って。
EIKU
あとはKENSHINが“自分だけ輪に入れてない”って思っていたとか。
REI
他のメンバーから見ると、KENSHINはひとりになりたいように見えてたんですよね。だけどKENSHINは自分だけみんなの輪の中に入れていないと思っていたらしくて。
KENSHIN
僕はKOHKIくんと逆で、ふたりになると話せるんですよ。でも、集団がちょっと苦手というか、上手く会話に入れなくて…
だから、さとり少年団(SBC)の3人から、ONE N' ONLYの7人という人数の多い集団になると、馴染むのに時間がかかったんですね。
KENSHIN
はい。僕が一番時間かかったんじゃないかなと思います。もちろん、今はなくなりましたけど。
NAOYA
最近では7人の中心にいますからね。今回のリリースイベントでKENSHINがMCをすることも増えて。そしたらすごくライヴの流れが良くなったので、僕は何かあった時に助けられるポジションにいられればいいかなって。
HAYATO
あとは、どこを目指して、どういう気持ちで活動に取り組んでいるのかっていう話もしました。
TETTA
そこでも根本は一致していたんで、安心したというか“良かったなぁ”って。
向いている方向が同じだということを確かめ合えたのは、その後の活動にも何か変化をもたらしたんじゃありません?
TETTA
日頃のレッスンの時から、それまで言えなかったことも言い合えるようになりましたね。ダンスリーダーのHAYATOは前まで僕らEBiSSHには言いづらかったことも言ってくれるようになりましたし。
HAYATO
最初はね。でも、最近は全然。“その振り、違うぞ!”みたいな(笑)。